子どもの撮影、旅先の風景撮影などにおすすめのミラーレス一眼【購入相談に回答】

※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。本サイトを経由した購入により、売上の一部が本サイトに還元されることがあります。

おすすめのミラーレス一眼カメラの記事に、お子さん(3歳、0歳)の日常や保育園行事の撮影、旅先の風景、家族撮影におすすめのミラーレス一眼についてご相談をもらいましたので、思案してみました。

ミラーレス一眼を購入しようと決めてから、こちらのブログを何度も何度も拝見させていただいています。カメラ初心者ですが、とても分かりやすく、たなかまる様のブログに出会えてよかったです。

読ませていただいた上で、3つのカメラまで絞ったのですが、アドバイスが欲しく、質問させていただきました。

【主な用途】
◎子ども(3歳、0歳)の日常や保育園行事(運動会、お遊戯会など)の撮影
○旅先の風景(海、カフェ、ディズニー、夜景など)・家族撮影

【希望】
・wi-fi
・10万くらいで購入可
・屋内、屋外で動く子どもを綺麗に撮れる
・(できれば)ファインダー付き
・(できれば)静音シャッター付き

【迷っている機種】
①SONY α6000
→AF性能が優れているところに惹かれました。連続撮影にも強そうです。ただ、タッチパネルではないなど、初心者でも使いこなせるのか不安です。

②オリンパス OM-D E-M10 MarkII
→ボディ内5軸手ブレ補正やタッチパネルに惹かれました。ただ、AFの追従性能は①の方がよさそうなので、動く子どもを撮影する際、①とどちらがブレずに撮影できるのか気になります。

③Canon EOS M100
→①②と比較するとスペックは劣るようですが、初心者には扱いやすそうですし、見た目も可愛く値段もお手頃なので惹かれました。技術的なものもあるかと思いますが、やはり①②の方が子どもたちを綺麗に撮れるのでしょうか。

レンズについてはまだよく分かっていないので、どのセットで購入したら良いかも検討中です。

私の腕がよければ、どのようなカメラを使ってもきっと綺麗に撮れるのだと思います。しかし、ほとんど携帯のカメラしか使ったことのない初心者なので、すごく的外れなことを書いているかもしれませんが、上記の3つ、あるいはこれら以外でおすすめのカメラがあれば教えていただきたく、よろしくお願いいたします。長々と失礼しました。

おすすめのミラーレス一眼カメラを徹底解説。メーカー別・用途別に分かりやすく紹介!コメント欄より引用

このブログに出会えて良かったとまで言ってもらえると、ブロガー冥利に尽きます!こちらこそお読み頂いてありがとうございます。励みになります!

今回頂いたご相談では、「初心者でも使いこなせるのか」「どちらがブレずに撮影できるのか」「スペックが良い方が子どもを綺麗に撮れるのか」といったご質問がありましたので、選ぶポイントやおすすめの機種と合わせてご質問についても一つ一つ回答していきたいと思います。

おすすめの機種と解説

希望の内容からすると、α6000、EOS M100がいいと思いました。

せっかく一眼を買うのなら一眼らしい背景ボケの大きい写真が撮れた方が楽しいだろう…ということでセンサーサイズが小さく背景ボケで不利なOLYMPUSの機種は外しました。

ファインダーが必要であれば、α6000ですが、この二機種であれば満足行く撮影ができると思います。

α6000について

α6000は、小型サイズながらファインダー付き、AFポイントも179点、画素数も2430万画素あります。

万能機ながら型落ちということもあり、かなりお手頃価格で手に入れられる機種です。

①SONY α6000
→AF性能が優れているところに惹かれました。連続撮影にも強そうです。ただ、タッチパネルではないなど、初心者でも使いこなせるのか不安です。

上記の質問がありましたが、今はタッチパネル付きの機種が増えているので、タッチパネルがないと使いづらいのではないかと不安になりますよね。

個人的にはタッチパネルはなくても全く問題ないと思います。

私もタッチパネル付きのカメラも使っていますが、AFポイント(ピントを合わせる位置)の移動でたまに使う程度で、ないからといって使いづらいということはありません。

ボタンやコントロールホイールでの操作の方が、カメラを握ったまま操作できるので、安定して使いやすいという面もあります。

また、α6000が高機能で使いこなせるのか?という不安もあると思いますが、これも全く問題ないと思います。

最近のカメラは基本的にフルオート撮影機能が充実しているので、ピントを合わせてシャッターを切るだけでキレイに写せます。

上位機種はボタンが多いので少し不安になると思いますが、撮影に慣れてくるとボタンが多い方が便利です。(ISO感度の変更やオートフォーカスの設定変更などの設定にすぐアクセスできます)

【おすすめポイント】

◯中級機が手頃な価格で手に入る
◯背面のボタンが多く機能に簡単にアクセスできる
◯運動会も対応できるAF性能
◯オート機能も充実

【おすすめの組み合わせ】

まずレンズについては、運動会の撮影があるので、望遠レンズが付いているダブルズームレンズキットが良いと思います。

このダブルズームレンズキットがあれば、日常、学芸会、運動会、旅先、家族撮影すべてにおいて問題なく撮影できます。

ここで一つ追加したいのが、明るい単焦点レンズです。

やはり、お子さんを撮影するならキレイに撮りたいというのが親心というもので…笑

単焦点レンズは描写性能が高いので、色乗りもよく、細かく描写をしてくれます。

また、単焦点レンズは明るいものが多いので、室内での撮影時に感度を上げずに撮影をすることができます。

感度を上げるとノイズが出てしまうので、そういった点からも単焦点レンズがおすすめです。

ただ、ソニーの純正の単焦点レンズは少し高価なので予算を超えてしまいます。

そこでおすすめしたいのが、以下のSIGMAのレンズです。

サードパーティーのレンズなので、機能面での制限はありますが、F2.8の明るさをこの価格で手に入れられるのは良いと思います。

私もこちらのレンズを使っていましたが、写りも良かったです。

以下のような純正レンズであれば、機能制限もなく使えるので良いのは間違いないのですが、価格差が大きいので迷うところです。

まずはSIGMAレンズとダブルズームレンズキットの組み合わせで買って、撮影を楽しむのが良いかなと思いました。

EOS M100について

次のおすすめは、EOS M100です。(こちらはファインダーなし)

EOS M100の良い点は背面がシンプルで操作が簡単なところ。ボタンが少ないので、一眼レフカメラに慣れていて、直感的に操作したい人ではなく、初心者をターゲットにした機種です。

背面のボタンを少なくし、液晶で操作できるので、スマホの扱いに慣れている人ならすぐに馴染めると思います。

EOS M100もダブルズームキットが用意されているのでこちらを購入するのが良いと思います。

また、EOS M100はWi-FiにプラスしてBluetoothにも対応していますので、カメラ側の操作なしでスマホ側から簡単に写真を転送できます。これは本当に便利ですよ!

旅先で撮った写真を家族で共有したり、SNSにアップしたりといったことがすぐにできます。

また、省電力Bluetooth対応なのでバッテリーもそこまで気にする必要はありません。

あとは、EOS M100は自撮り対応液晶なので、家族で旅行に行った際に記念写真を撮るのにも良いと思います。

私も旅行先でカメラを担当することが多いのですが、やはり自分の写っている写真が少なくなります。家族で旅行に行った記念にみんなで自撮りができると思い出になりますよ!私は最近自撮りできるコンパクトデジカメ(PowerShot G1XM3という機種)を購入して自撮りはそちらに任せています。

それがまた普段の写真とは違った感じでいいんです!なくても良い機能ですが、あると楽しいですよ!

おすすめの組み合わせはダブルズームレンズキットと EOS EF M 22 mm の単焦点レンズです この組み合わせであれば運動会から学芸会 日常の撮影まで全て問題なく撮影することができると思いますまた単焦点レンズの純正のレンズが手に入るのでフルで機能を使えるのも良いポイントです

【おすすめポイント】

◯小型軽量、比較的安価に手に入る
◯操作が簡略化されていて簡単
◯Wi-Fi+Bluetooth対応
◯自撮り対応液晶
◯純正の単焦点レンズが比較的高性能で安価

【おすすめの組み合わせ】

おすすめの組み合わせは、EOS M100 ダブルズームキット+EF-M22mm F2です。

運動会があるので望遠レンズは必須です。あとはやっぱり単焦点レンズは外せないと思いますのでこの組み合わせがおすすめです。

おすすめのレンズはこのEF-M22mm F2です。

先程紹介したSIGMAのレンズは焦点距離が30mmで、明るさがF2.8でしたが、こちらは焦点距離が22mmで明るさがF2です。

個人的にはF2の明るさがあるとかなり心強いですし、焦点距離も22mmと少し広角寄りになるので、二人のお子さんを一緒に写すのにはこちらの方が撮りやすいかもしれません。

価格も2万円台とお手頃ですが、写りにも定評があり、かなりコンパクトなのもおすすめポイントです。

③Canon EOS M100
→①②と比較するとスペックは劣るようですが、初心者には扱いやすそうですし、見た目も可愛く値段もお手頃なので惹かれました。技術的なものもあるかと思いますが、やはり①②の方が子どもたちを綺麗に撮れるのでしょうか。

上位機種と比べてキレイに撮れるかどうかですが、これは基本的には変わらないです。

特にEOS Mシリーズは上位機種と下位機種の差は連射性能や細かい機能になり、画像処理のエンジンも同じDIGIC7なので、基本的には同じ絵が出力されます。

ただ、α6000とα6500では、発売年数がかなり異なりますので、画像処理エンジンの差もあるため、上位機種の方がキレイに撮れる可能性は高いと思います。

EOS M100でもキレイに撮れることは間違いないです。

EOS M6について

次点でおすすめなのがEOS M6です。

こちらはEOS M100の上位機種にあたり、グリップの部分が少し大きく握りやすくなっていたり、少しオールドな感じのデザインになっています。

連射性能も上がっていて、背面のボタンも多いので、慣れてきたらこちらの機種のほうが使いやすいということになるかもしれません。

少し金額を上乗せするとM6が手に入るので、お店で実際に触ってみて、気になるようであればこちらを購入するのもおすすめです。

【おすすめポイント】

◯EOS M100との価格差がそこまでない
◯秒間9コマの連射性能
◯背面ボタンが多い
◯Wi-Fi+Bluetooth対応
◯自撮り対応液晶
◯純正の単焦点レンズが比較的高性能で安価

【おすすめの組み合わせ】

EOS M6もダブルズームキットが用意されていますので、ダブルズームキット+EF-M22mmを検討してみてください。

ボディ内手ブレ補正の有無について

②オリンパス OM-D E-M10 MarkII
→ボディ内5軸手ブレ補正やタッチパネルに惹かれました。ただ、AFの追従性能は①の方がよさそうなので、動く子どもを撮影する際、①とどちらがブレずに撮影できるのか気になります。

どちらがブレずに撮影できるのか?という質問がありましたが、こちらは条件によってはどちらでも変わらないです。

何故かと言うと、手ブレ補正はあくまでも自分の手ブレを補正するものであって、動く子どものブレは被写体ブレというものになり、効果がありません。

被写体ブレを防ぐためには、シャッタースピードを上げるのが有効なので、手ブレ補正とは関連しません。

手ブレ補正が有効なのは、夜景や暗いところでの撮影時などシャッタースピードが遅くなる時動画撮影です。

ボディ内手ブレ補正のメリットは、レンズ側に手ブレ補正の付いていない場合でも補正がかかることです。基本的にはどんなレンズでも手ぶれ補正が効くのがメリットです。

ちなみに、EOS M100,α6000のキットレンズは、レンズ側に手ブレ補正が付いているのでそちらでもカバーできます。

ただ、単焦点レンズでは手ぶれ補正が付いていないものが多いです。

以下のEF-M22mmも付いていないです。

手ぶれ補正の付いているレンズは、レンズ名に「IS」「OSS」といった表記があるのでそちらを参考にしてみてください。

まとめ

ファインダー付きならα6000、ファインダーなしでもよければEOS M100 or EOS M6が良いと思いました。

個人的にはEOS Mシリーズはまだレンズが少ないですが、ユーザー視点から見ると非常によく出来たラインナップだなと思います。

何かご相談があればお気軽にコメントくださいね!

PR

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です