予算7万円で室内/屋外での子どもの撮影や動物の撮影におすすめのミラーレス一眼【購入相談に回答】

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おすすめのミラーレス一眼カメラの記事に、予算は7万円前後で、お子さんの室内/屋外でのポートレート、野鳥・動物、星空の撮影に適したミラーレス一眼について相談をもらいましたので、思案してみました。

以下、相談内容です。

ミラーレス購入を検討中です。

趣味で野鳥やポートレートを撮っているんですが、今使っているのはLumix fz70で、野鳥やリスなどを撮る時はズームが大活躍です。

ポートレートは基本的に5歳の娘が被写体ですが、屋外で撮る時は割と満足のいくものが撮れます。が、室内でとなるとぶれが目立ちます。fz70はレンズが替えられないこと、出かける際にちょっと大きすぎることなど、そろそろステップアップする時期かなと思い、かさばらないミラーレスに興味を持ちました。

用途は先にも書きましたが

・ポートレート(主に子供、室内、屋外)
・野鳥、動物
・できれば星空
・画質はいいほうがいいです
・動画、自撮りはそれほど重要視してません

予算は7万前後です。

レンズは後々追加していこうと思いますが今すぐという訳では無いです。

a6000が気になっていますが、ソニーのeマウントのレンズは高くて種類がそれほど豊富じゃないと聞いたので悩んでいます。

あともうひとつ気になっているのはX-A3ですね。富士のXシリーズは写真体験をもっとも楽しめるカメラだと聞きました。今も写真を撮るのは大好きですが、今よりも楽しめるようになるかもしれないってすごいなと。

これら以外でもわたしの用途に合ったミラーレスのご助言いただけるとありがたいです。

おすすめのミラーレス一眼カメラを徹底解説。メーカー別・用途別に分かりやすく紹介!コメント欄より引用

今回頂いたご相談では、「お子さんの室内でのポートレート」「野鳥・動物」「SONYのレンズラインナップ」といったことがキーワードになりそうです。このあたりの解説とおすすめの機種を紹介していきたいと思います。

この記事の目次

ポートレート撮影について

まずポートレート撮影についてですが、室内撮影でのブレの原因は、光量不足によりシャッタースピードが遅くなることだと考えられます。

シャッタースピードが遅い場合、被写体のブレを止めることができません。シャッターを切っている間に被写体が動いてしまう可能性が高いのでブレるということになります。

当然、シャッタースピードを速くすれば改善できますが、そのためには明るいレンズもしくはISO感度設定を1600といった高感度域に設定する必要があります。

ソニーやキヤノン、富士フイルムのミラーレス一眼はセンサーサイズがAPS-Cサイズという大きめのものなので、ISO800〜1600程度の撮影でもノイズ感は許容範囲という方が多いと思います。(個人的にはISO800程度に抑えたい)

また、ISO3200程度まで上げたいという場面が出てくることもあると思います。

シャッタースピードを上げたいけど、ISO感度もそこまで上げたくないという時に、有効なのが明るいレンズです。

比較的安価に手に入る、明るいレンズとして、ズームのできない単焦点レンズを導入することが一番良いかと思います。

単焦点レンズはズームレンズと違い焦点距離がひとつしかありませんので、その焦点距離に特化して作ることができ、明るく作ることができます。

一般的にF2.8以上の明るさを持ったズームレンズは大三元レンズと呼ばれることもあり、非常に高価です。

しかし単焦点レンズであれば F2.8以上の明るさを持ったレンズでもリーズナブルな価格で手に入れることができます。

室内+お子さんの撮影ということであればこの単焦点レンズを導入することをお勧めします

野鳥、動物の撮影

野鳥動物の撮影では基本的には望遠レンズを使うことになります。

今ご利用のLUMIX FZ75は、最大焦点距離が1200mmという一眼レフ界では化け物級のズームです。

これはコンパクトデジタルカメラのようなセンサーサイズの小さな機種だから実現できることで、センサーサイズの大きなミラーレス一眼デジタル一眼レフカメラで1200mmの超望遠を実現しようとするとかなり高価なシステムになります。

今野鳥の撮影に利用している焦点距離はどのくらいかによって、必要な焦点距離を決めるのが良いと思います。

ただ、1200mmが必要ということだと、ミラーレス一眼で実現するのは難しいです。

今の予算の中で用意できるのは、300mm程度のレンズになりますので、それで足りるかどうかを検討した方がいいと思います。

もしも300mmでは足りないということであれば、野鳥の撮影はLUMIX FZ75に任せるという選択肢もありだと思います。

なお、野鳥や動物などの動きが早い、予測できないと言った被写体に関しては、オートフォーカスもコントラストAFではなく位相差検知式の速いオートフォーカスの性能を持った機種をお勧めします。

※α6000は位相差検知式ですが、X-A3はコントラスト方式のため、今回は除外しています。

この「今のカメラでどの程度の焦点距離を使っているか」というのは今後のレンズ選びで重要になりますので、一度パソコンに写真を保存して、詳細情報から焦点距離を確認してみると良いですよ!

星空の撮影

星空の撮影はほとんどのミラーレス一眼で対応可能です。

基本的には長秒時露光という、シャッタースピードを長く30秒にするなどして撮影するのですが、これはほぼすべてのミラーレス一眼にあるマニュアルモードを使えばできます。

ただ、イメージしている星景写真が、「すごい広角の絵」といったものであれば、実現するには超広角レンズが必要になりますし、あくまでも一般的な画角で撮るということであれば問題なくできるということになります。

【おすすめの機種1:α6000】

まず、おすすめの機種はご相談にあったα6000です。

価格とのバランスからα6000はかなりおすすめの機種です。また、今回の要望をバランスよく満たしているのがこの機種だと思います。

ご相談者様の悩みの一つである「レンズが高価」という部分は、たしかに高価なレンズも多いのですが比較的安価なものもなくはないという状況です。

そのため、「自分に合ったレンズがあるかどうか」を見ると良いです。

今回のご相談であれば、標準ズームレンズ、望遠ズームレンズ、35mm〜50mm程度(35mm換算)の単焦点レンズがあれば問題ないと思います。

標準ズームレンズと望遠ズームレンズはα6000のダブルズームレンズキットで7万円程度で手に入ります。35mm(35mm換算50mm)の単焦点レンズは複数あり、15万円するものから、7万円程度のもの、4万円程度のものとラインナップされています。

15万出さなくても4万円のものもあるので、比較的手に入れやすいと思います。

以下が15万程度のレンズ。個人的にはすごい欲しいです。

こちらが7万円程度のレンズ。

こちらが4万円程度のレンズです。

35mm(35mm換算50mm)のレンズであれば、4万円程度で手に入るということが分かったかと思うのですが、では他の焦点距離ではどうでしょうか。

例えば、24mm(35mm換算36mm)の場合、4万円程度のレンズはラインナップされておらず、SEL24F18Zというレンズがあるのですが、9万円近くします。

もしも、24mm(35mm換算36mm)のレンズが欲しいということであれば、SONYを選択すると予算繰りが難しくなる可能性もあると思います。

これは一長一短でして、SONYだけの問題ではありません。

キヤノンのミラーレス一眼には22mm(35mm換算35mm)という単焦点レンズがあるのですが、非常にリーズナブルで写りにも定評があるレンズです。

しかし、キャノンのミラーレス一眼には、F1.8以上の明るさを持った単焦点レンズや35mm換算で24mm,50mm,90mmといったレンズはありません。

今後レンズが増える可能性もありますが、自分に合ったレンズがあるメーカーを選ぶというのも大きなポイントです。

【おすすめの機種2:EOS M100】

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M100 ダブルズームキット ホワイト EOSM100WH-WZK

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M100 ダブルズームキット ホワイト EOSM100WH-WZK

次におすすめなのが、EOS M100です。

おすすめの理由としては、α6000同様にダブルズームレンズキットがあるのはもちろん、先程紹介した安価な単焦点レンズが用意されていることです。

また、タッチパネルも付いているので、お子さんの撮影などでも役に立つと思います。

まとめ

野鳥撮影にどの程度の焦点距離が必要か、単焦点レンズが必要かどうかが選択のポイントだと思います。

今使っているカメラでよく使う焦点距離を調べてみるとスムーズに決まると思います。

今後も単焦点レンズなしでいくということであれば、α6000でいいと思います。

単焦点レンズにも興味があるのであれば、焦点距離によって選択を変えるのが良いと思います。

何かご相談があればお気軽にご連絡くださいね!

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