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鉄フライパンって聞くと「扱いづらいんじゃないか」とか「錆びやすいんじゃないか」「焦げ付きやすいんじゃないか」といったことが思い浮かぶと思います。
実際、私自身も鉄のフライパンにはそういった印象を持っていました。いざ自分が使ってみるとそれは間違った解釈だったとすぐに気づくのですが。
今回は実際に自分が鉄のフライパンを使って感じたメリット・デメリットをご紹介します!
この記事の目次
鉄フライパン5つのメリット
鉄フライパンのメリットとしては以下の5つが挙げられます。
- 料理が美味しくなる
- 鉄分が補給できる
- 所有欲が満たされる
- 洗い場が片付く
- 料理が楽しくなる
①料理が美味しくなる(特に野菜)
まずはなんといってもこれ。料理の美味しさが一段階はアップします。特に野菜は明らかに味が変わります。
普通に炒めただけで、お店で出てくるシャッキシャキの野菜炒めになります。野菜がしなしなになる前にちゃんと炒まるので、食感が全然違うし、味も濃く感じます。
鉄のフライパンを買ったらお肉を焼きたくなる気持ちを抑えて、まずは野菜を炒めて欲しい!そう思うくらい歴然とした違いを感じました。
もちろんお肉も柔らかく焼けるし、料理が上手くなった!?と勘違いするほど料理が美味しくなったことを実感できるはずです。
②鉄分が補給できる
鉄のフライパンのメリットでよく言われるのがこれ。鉄が溶け出して、鉄分が補給できる。
先日、「鉄分の王様」と言われていたひじきの鉄分量が大幅に減ったという記事が話題になりました。そこには、ヒジキの調理に使う釜が鉄製からステンレス製に代わり、ヒジキに含まれる鉄分が大幅に減った。とありました。
この記事を見て「たしかにヒジキもすごいけど、もっとすごいのは鉄の調理器具なんじゃないか!?」と思ったのは、私だけではないはず。
表示が大きく変わったのが「鉄分の王様」とも呼ばれるヒジキ。100グラムあたり55ミリグラムあった鉄分が6.2ミリグラムと、9分の1になった。ステンレス製の釜が普及し、以前より鉄分が少ないものが流通していることが理由。切り干し大根もステンレス製包丁の普及を受け、鉄分が9.7ミリグラムから3.1ミリグラムに減った。
上記のように鉄製調理器具の影響がかなり大きいことが分かります。鉄分を補給できるということに関しては、諸説あるようですが、これを見る限りでは効果はあるのではないかと思っています。
③所有欲が満たされる
鉄のフライパンを買ってよかったと思うのは、メンテナンスをしているときにも感じます。鉄のフライパンはステンレスのフライパンとは違って、洗ってそのままにしたり、洗わずに置いておくと錆びてしまいます。(特殊な焼き処理などによって錆びにくくなっているフライパンもあります)
だから必ず調理後にすぐ洗って、火にかけて水分を飛ばし、油を塗ってあげる必要があります。この作業が「調理器具」を育てている感覚になり、だんだん愛着が湧いてきます。
鉄のフライパンは一生ものと言われるくらい丈夫なので、テフロン製フライパンのように愛着が湧いてきたころにこびりつくようになり買い換えるといったことがありません。
だから、思う存分愛してあげていいのです!笑
そして自分色に染まっていったフライパンを見てきっとこう思うはずです。「買ってよかった」と。
この買ってよかったという気持ちは自分の所有欲を満たすことにつながります。この満たされる感覚は鉄のフライパンを買って是非体験して欲しいです。
④洗い場が片付く
隠れたメリットとも言えるのが、洗い場が片付くということです。なぜ洗い場が片付くかと言いますと、フライパンを洗うために洗い場を片付けるからです。
調理後にフライパンを洗わないと錆び付いてしまいますので、どんなに洗い場に洗い物がたまっていても、その洗い物たちを片付けて、フライパンを洗うようになります。
めんどくさいと思っても、きっとその頃には鉄製フライパンを愛しているので、全く苦じゃありません。むしろ洗い終わった後のキレイになっている洗い場を見て、また鉄のフライパンを買ってよかったと思うはずです!
⑤料理が楽しくなる
そして、今までの4つのメリットがあることで、確実に「料理が楽しく」なります。個人的にはこれが一番大きなメリットでした。
鉄のフライパンはテフロン製のフライパンとは違い、扱うのに少しコツがいります。だからこそ、パンケーキがいつもより美味しく焼けただけで妙に嬉しいのです。
こういった嬉しさを味わうことで、フライパンを使うことが楽しくなり、ひいては料理自体が楽しくなります。
鉄のフライパンのデメリットは?
デメリットはないです。と言いたいところですが、そんなことはありません。笑
デメリットとしては、以下3つが挙げられます。
- 重量がある
- 手間がかかる
- 調理にコツが必要
①重量がある
単純に鉄のフライパンは重いです。重いので、女性では扱うのが大変な可能性があります。特に厚底のフライパンでは野菜炒めなどを作るときに煽ったりすることが困難です。
ただ、鉄のフライパンでも軽くする工夫をしているものもあるので、そういったものを選ぶことでそのデメリットは薄くなります。
例えば、以下の島本製作所のフライパンは底面は厚いのですが、側面を薄く加工することで軽くすることに成功しています。
(我が家のフライパンはこの島本製作所のフライパンです!値段も手頃でオススメです!)
②手間がかかる
個人的にはあまりデメリットには感じていないのですが、テフロン製のフライパンから鉄製に変えると、間違いなく手間がかかります。
その手間というのは、錆び付く可能性があるため「すぐに洗う必要がある」ことと「使い始めに空焼きの必要がある」といったことです。
ただこれも使っていれば絶対に慣れますし、空焼きは最初だけですのであまりデメリットとは思いません。もしもこれが嫌で鉄のフライパンを選ばないという方がいるのであれば、錆びにくい鉄のフライパンもあるので、そちらを選ぶと幸せになれそうです。
錆びにくいフライパンと言えばこちら、リバーライト社の極ROOTSです。
③調理にコツが必要
鉄のフライパンはテフロン製のフライパンとは少し扱い方が異なります。焦げ付きにくいテフロン製のフライパンから、鉄製フライパンに変えると必ず、こびりつくといったことに直面します。
ただ、これも調理のコツを知ればこびりつきはほとんど起きなくなります。簡単に言うと、十分に熱して、火加減を調節すること。これだけです。
このコツを掴むというのが、料理に不慣れな人からすればデメリットになると思います。
結局、鉄のフライパンは買いなのか?
ここまでお読みの方なら分かると思いますが、個人的には間違いなく買いだと思います。
デメリットと思われるようなところも、見方を変えればメリットにもなるし、愛着が湧いてきます。何よりご飯が美味しくなることのメリットは計り知れません。
料理が美味しくなって、旦那さんの帰宅時間が早まるなんていうメリットもあるかもしれません。実際、我が家ではその傾向があります。笑
そして、鉄のフライパンを使うことで夫婦で調理器具について話すことも増えました。
千円台から買える鉄のフライパンは、まず試してみるべし!
正直自分はもっと早く鉄のフライパンにしておけばよかったと思いました。鉄のフライパンは元々安いですが、その中でも小ぶりなものなどはもっと安いので、まずは買って試してみることをオススメします。
18cmくらいであれば、かなり小ぶりです。
鉄のフライパン まとめ
鉄のフライパンは実際使ってみるとかなり印象が変わりました。本当に料理が楽しく、美味しくなります!是非この感覚を味わってみてください!
皆様の料理の時間が少しでも楽しいものになれば幸いです!
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