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いまや私たちの生活に欠かせないものになっているSDカード。
デジカメ、スマホ、ドローン、パソコン、ゲーム機など様々な機器でSDカードが使えます。
SDカードの容量も元々は◯◯MBだったのが、128GB,256GBといった大容量になり、SDカード自体の大きさも標準的なSDカードだけではなく、miniタイプ、microタイプと増えていきました。
またメーカーもTOSHIBA(東芝)、Panasonic(パナソニック)、SanDisk(サンディスク)、Samsung(サムスン)、Transcend(トランセンド)など多く存在しています。
たくさんのメーカーから多くの種類が発売されているSDカードについて、SDカードの選び方とおすすめのSDカードをご紹介します!
この記事の目次
SDカードの基本。まずはどんな種類があるのかを知ろう。
SDカードはパナソニック、東芝、サンディスクの三社提携で策定されたメモリーカードの規格。
小型化、高速転送、著作権保護をコンセプトに規格化されたメモリーカードです。
今やかなり多くの種類が出ている、SDカード。
まず知っておきたいのがSDカードの種類です。
SDカードの種類を知らないと「買ったはいいけど使えない!」ということになりかねません。
以下、SDカードの種類について解説します。
種類①SDカードの大きさ
使用する機器の小型化に伴い、SDカードもどんどん小型化していきました。
カードは大きい順に以下の名称になります。
- SDカード(大)
- miniSDカード(中)
- microSDカード(小)
今の機器に使われているのはほとんどがSDカードか、microSDカードです。
一眼レフカメラなどはSDカード(もしくはCFカード)が多く、スマホなどの小型機器はmicroSDカードを採用するケースがほとんどです。
種類②SDカードの容量規格
SDカードは、元々2GB以下の規格でしたが、大容量化するために新しい規格のSDHCカードが生まれました。
その後、さらに大容量のSDXCカードが生まれています。
それぞれの容量は以下のとおりです。
- SDカード(〜2GB)
- SDHCカード(2GB〜32GB)
- SDXCカード(32GB〜2TB)
例えば、自分の使いたい機器がSDHCカード対応であれば32GB以内で探す必要があります。
種類③SDカードの読み込み/書き込み速度
SDカードは保存時、閲覧時にデータを読み書きしますが、その速度はカードによって様々です。
この読み込み/書き込み速度についても規格化されていて「スピードクラス」「UHSスピードクラス」という名称で分けられています。
以下のSDカードをご覧ください。
200GBと書かれている下に⑩(丸に囲まれた10)がありますが、それがスピードクラスを表しています。
これは、データの転送速度が「最低10MB/秒」は出るということになります。
また、microSDXCと記載されている横にUに1が入ったものがありますが、こちらはより高速なUHSスピードクラスの1に対応していることを表しています。
UHSスピードクラスの1も「最低10MB/秒」は出るということです。
UHSスピードクラスが3になると「最低30MB/秒」なので、UHSスピードクラスは単位が10MB/秒になっていると考えれば分かりやすいと思います。
スピードクラスは1MB/秒単位なので、スピードクラス2なら2MB/秒、4なら4MB/秒、6なら6MB/秒。
UHSスピードクラスは1なら10MB/秒、3なら30MB/秒になります。
さぁ、それでは上記を踏まえた上で、SDカードの選び方を解説します!
SDカードの選び方(3ステップ!)
SDカードを選ぶ時、大容量で高速なものであればあるほどいいのですが、肝心の機器で使えなかったら意味がありません。
以下の3ステップで確認してから選びましょう。
- 対応する規格・容量を確認する
- 速度を決める
- 価格と相談して容量を決める
①対応する規格・容量を確認する
まずは機器に対応しているSDカードの規格を確認しましょう。
各メーカーのサイトや機器の説明書で確認できます。基本的に最近の機種であればSDXC規格に対応していることが多いですが念のため確認しておくといいです。
このブログにアクセスの多い、Sony SO-01J Xperia XZの対応SDカードを調査してみると、以下のように記載されています。
これを見ると、microSDXC、256GBという記載が確認できます。
サイズはmicroサイズ、対応規格はSDXCまで、容量は256GBまでということが分かります。
Samsung microSDXCカード 256GB EVO+ MB-MC256DA/FFP
microSDで、規格はSDXC、容量も256GBなので、このカードも問題なく使えそうですね。
次にまたアクセスの多い、Sony SO-04H Xperia X Performanceの対応SDカードを調べてみると以下のように記載されています。
同じソニーの機種ですが、こちらは200GBまでとなっています。
SDXC規格に対応といっても機器によって上限が異なるので注意が必要です。
200GBまでなので、先ほど紹介した256GBのカードは使えません。
MicroSDXCカード SanDisk Ultra 200GB Premium Edition
しっかりと対応する容量が分かれば、「このSDカードは200GBなので問題なく使えそう」というような判断できるようになります。
②速度を決める
次は、SDカード選びの大事な要素「速度」です。
こちらの二つの製品を見てみてください。
このように同じ容量のメモリーカードでも価格が異なります。
こちらの二つは、2016年のモデルと2017年のモデルですが、基本的な違いは読み出し速度と書き込み速度です。
読み出し速度は価格に大きく影響するので、自分に合った速度を知らないと、不必要に高いSDカードを買うことになりかねません。
では、何を目安に速度を決めればいいかと言うと、それはカードの用途です。
最近のスマホでも対応してきている4K動画などは短時間で大容量のデータを書き込むので、高速なSDカードを使う必要があります。
一眼レフカメラの連射性能も本体側がどれだけ高性能でも、SDカードが低速では性能を引き出せません。
速度の目安は以下のとおりです。
- 4K動画、高速連写:UHSスピードクラス3
- フルハイビジョン動画:UHSスピードクラス3
- ハイビジョン動画:UHSスピードクラス1
- 写真撮影:UHSスピードクラス1
スマホで普通に使うならUHSスピードクラス1のカード、4K対応のスマホならUHSスピードクラス3がいいという目安です。
③価格と相談して容量を決める
最後は価格と相談して容量を決めましょう。
簡単に考えると、容量が倍になれば価格も倍になっていくと考えてください。
逆に倍以上の金額になってしまうのであれば、そのSDカードの容量は割高でまだ価格がこなれていないものになります。
容量の目安は以下のとおりです。
あくまでも目安なので自分の環境だと半分になったりするので、これくらいかな?という容量の倍を買っておくことをおすすめします。
256GB 128GB 64GB 32GB 16GB 静止画
※1200万画素
[3.8MB/枚]62,080枚 31,040枚 15,520枚 7,760枚 3,880枚 4K動画
※3840×2160
[100Mbps]314分 157分 78分 39分 19分 フルハイビジョン動画
※1920×1080
[13Mbps]2,410分 1,200分 600分 300分 150分 アプリ
※1ファイル50MB4992アプリ 2496アプリ 1248アプリ 624アプリ 312アプリ ※以下の2サイトの情報を元にまとめています。
以下、選び方の例です。
ご自分に合ったものが分からなければ、コメントからお気軽にご質問ください!
例)対応規格:SDXC 予算:7000〜8000円 用途:スマホで4K撮影
この場合は、4K撮影をするので転送速度は、UHSスピードクラス3がベストです。
Samsung microSDXCカード 128GB EVO Plus MB-MC128GA/ECO
UHSスピードクラスが3で予算が7000〜8000円であれば、このSamsungの128GBのカードが丁度良いです。
例)対応規格:SDXC(〜200GB) 予算:3000〜4000円 用途:スマホで写真撮影
この場合は、用途がスマホで写真撮影なのでそこまでの高速性能は求められません。
ただ、スマホの写真読み込みなどが速い方が満足度は高いので、ある程度の速さを持った製品を選ぶと良いです。
【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDXCカード 64GB Class10 UHS-I対応 TS64GUSDU1PE (FFP)
そうすると、ある程度速さもあり、3000〜4000円であれば、容量は大体64GB程度が丁度良くなります。
例)対応規格:SDXC 予算:〜15000円 用途:一眼レフで4K撮影
4K撮影については、速度が求められるのもそうですが、容量自体も大きくなります。
また、一眼レフで使用するのであればSDカードサイズのほうがコスパが良くなる傾向にあります。
また、業務利用も考えられるので、なるべく信頼性が高くて、大容量なモデルがいいと思います。
以下のSanDiskのSDカードは読み込み/書き込みともに高速で256GBの大容量です。
SanDisk サンディスク SDXCカード 256GB Extreme PRO Class10 UHS-I対応 SDSDXXG-256G-GN4IN
SanDisk製のSDカードは信頼性が高くプロでも愛用している方が多いです。
例)対応規格:SDHC 予算:〜2000円 用途:スマホで写真撮影
SDHC対応の機器で使用する場合は、容量も少ないので比較的リーズナブルです。
32GBの容量でアダプタ付きを買っておくと良いと思います。
以下のカードがぴったりです。
【Amazon.co.jp限定】シリコンパワー microSDHCカード 32GB
アダプタがあればパソコンで読み込ませる時に重宝します。
おすすめのSDカード
それではおすすめのSDカードを紹介していきますね!
基本的にはmicroSDカードを中心に、コスパを考えてSDカードも紹介します。
以前は、microSDカードの転送速度が遅かったので、SDカードを推奨していましたが、今はかなり速くなっているので、アダプターでSDカードサイズにするのもおすすめの使い方です。
Samsung microSDXCカード 128GB EVO Plus Class10 UHS-I U3対応 (最大読出速度100MB/s:最大書込速度90MB/s) MB-MC128GA/ECO
まずはサムスンのmicroSDカード。容量は128GBで、UHSスピードクラス3対応です。
この価格でUHSスピードクラス3対応は、かなりコスパが良いと思います。
最大読み込み速度は100MB/秒、最大書き込み速度は90MB/秒なので、様々な用途に適しています。
写真撮影から、フルハイビジョン動画の撮影、スマホ・一眼レフカメラでの4K動画撮影など万能なmicroSDカードです。
こちらの記事でも紹介していますが、NintendoSwitchにもおすすめのSDカードです。
容量も32GB,64GB,128GB,256GBと用意されています。
サンディスク ( SANDISK ) 200GB microSDXC アダプター付き [海外パッケージ] SDSQUAR-200G-GN6MA
サンディスク ( SANDISK ) 200GB microSDXC アダプター付き [海外パッケージ] SDSQUAR-200G-GN6MA
次はこちらのSanDiskのUltraシリーズから200GBのモデルを紹介します。
こちらはスマホで使うのにおすすめのモデル。
なぜおすすめかと言うと、アプリケーションパフォーマンスクラスA1に対応しているからです。
最近のスマホ(Android6.0以降)では、microSDカードにアプリケーションを保存して実行することが出来るようになりました。
ただ、microSDカードの速度が遅いと内部メモリと比べて動作が遅くなるため、内部メモリと同じように扱える印としてアプリケーションパフォーマンスクラスという基準が定められました。
このSDカードはA1対応なので、アプリ保存にももってこいのモデルで、容量も200GBあるのでかなり余裕があります。
Lexar Professional 633x SDHC/SDXC UHS-Iカード 256GB (最大読込 95MB/s, 最大書込 45MB/s)[国内正規品] 無期限保証
レキサーの256GBのSDカードです。
こちらは普通のサイズのSDカードですが、その分なんといっても1GBあたりのコスパがめちゃくちゃいいです。
microSDカードでは、10000円程度で256GBの容量は中々手に入りません。
少しでも安く大容量で高速なモデルが欲しいということであれば、こちらがおすすめです。
転送速度も速いので、一眼レフカメラやミラーレス一眼で4K撮影するなどの用途にもおすすめ。
【3年保証】東芝 Toshiba 超高速U3 4K対応 microSDXC 64GB 専用SDアダプ付 [並行輸入品]
【3年保証】東芝 Toshiba 超高速U3 4K対応 microSDXC 64GB 専用SDアダプ付 [並行輸入品]
次は東芝のmicroSDカードです。
こちらは64GBのSDカードで、UHSスピードクラス3に対応していますので安心して利用できます。
128GBもいらないという方におすすめです。
TOSHIBA FlashAir W-04 国内版 バルク プラケース入り 無線LAN搭載 SDHC メモリカード SD-UWAシリーズ (64GB)
TOSHIBA FlashAir W-04 国内版 バルク プラケース入り 無線LAN搭載 SDHC メモリカード SD-UWAシリーズ (64GB)
こちらはWi-Fi内臓のメモリーカードです。
私自身、FlashAirの前のモデルを使っているのですが、前のモデルは読み込み速度がかなり遅くてストレスでした。
一眼レフカメラで数千枚撮影してパソコンに取り込もうとすると、1時間以上かかることも…。
それがこの新型FlashAirでは改善されています。
商品を見ると分かるとおり、UHSスピードクラスの3に対応していますので、30MB/秒の速さが出ます。
この速度が出るなら超おすすめです。
一眼レフ・ミラーレス一眼で撮影してすぐにWi-Fiで取り込んで、SNSにアップという今風な使い方が簡単にできます。
ちなみに私が使っていた旧モデルはこちら。
口コミを見るとあまり不満に思っている人はいないみたいですね。
自分は一眼レフカメラで保存形式がRAWで、一ファイルのサイズが大きいことも影響していると思います。
でも、買うなら新型が絶対おすすめです。
特にカメラで使うなら速さは妥協しない方がいいです。
【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDXCカード 128GB Class10 UHS-I対応 無期限保証
次はTranscendのmicroSDカード。
Transcendの特徴は何と言っても、無期限保証。
あまり壊れることのないmicroSDカードですが、不具合は突然起こります。
こういった保証は長いに越したことはありません。
128GBの大容量でこの価格で無期限保証なのでお得感は強いです。
ただ、無期限保証を受けるためにはユーザーおよび製品登録が必要なので購入後忘れずに手続きしましょう。
こちらも多くの容量がラインナップされています。
【Amazon.co.jp限定】シリコンパワー microSDXCカード 128GB class10 UHS-1対応 最大読込75MB/s アダプタ付 永久保証
【Amazon.co.jp限定】シリコンパワー microSDXCカード 128GB class10 UHS-1対応 最大読込75MB/s アダプタ付 永久保証 SP128GBSTXBU1V20BS
シリコンパワーのmicroSDカードも永久保証付き。
個人的に信頼性では他メーカーに少し劣りますが、コスパはかなり良いと思います。
128GBでこの価格なので予算がギリギリの方にはこちらがおすすめです。
32GBの容量もあります。
【Amazon.co.jp限定】Transcend SDHCカード 32GB Class10 UHS-I対応 (最大転送速度90MB/s) 無期限保証 TS32GSDHC10U1E (FFP)
【Amazon.co.jp限定】Transcend SDHCカード 32GB Class10 UHS-I対応 (最大転送速度90MB/s) 無期限保証 TS32GSDHC10U1E (FFP)
こちらはTranscendの標準サイズのSDカード。
最近はこちらのSDカードもたまに使います。
一眼レフカメラで主にフルハイビジョン撮影と写真撮影をしていますが、何の不満も問題もありません。
読み込み速度も結構速いので便利に使っています。
4K動画は撮らないのならコスパも良いのでおすすめ。
まとめ
様々な種類、容量、規格があるSDカード。
自分に合ったものを探す参考になれば幸いです!
迷ったらこちらがおすすめです!
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