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お掃除ロボットが欲しいと思ったときに思い浮かぶのはアイロボット社の「ルンバ」で、それ以外に思い浮かぶ製品は少ないのではないでしょうか?
普通の掃除機であれば、今までに使ったこともあるし、ある程度どういった製品を買えばいいかが分かると思います。でも、ロボット掃除機はそうはいきません。
恐らく、ロボット掃除機の購入を考えている方は「初めてのロボット掃除機」で、今まで使ったことがないという方がほとんどだと思います。
本記事では、初めてのロボット掃除機選びで失敗しないためのポイントや、おすすめのロボット掃除機についてまとめました。
安価な製品からハイエンドのモデルまで幅広く紹介していますので、是非ご覧ください!
※2017年10月20日更新:説明文/製品を追加しました。
この記事の目次
おすすめのロボット掃除機を紹介
それでは、おすすめのロボット掃除機をご紹介します!
人それぞれいる機能、いらない機能がありますので、おすすめのロボット掃除機を紹介後に記載しているロボット掃除機の選び方を参考に検討してみてください。
【ロボット掃除機1】ECOVACS(エコバックス) DEEBOT R95 チタンブラック
ECOVACS(エコバックス) 床用ロボット掃除機 スマホ連動 レーザースキャン DEEBOT R95 チタンブラック 【日本正規品】
まず一番最初に紹介するのは、ECOVACSのロボット掃除機「DEEBOT R95」です。
DEEBOT R95の良いポイントは「効率的な掃除」「Wi-Fiでのスマホ連動」「強力な清掃能力」の3つ。
効率的な掃除は、前述のとおり、レーザースキャンで部屋の形状を把握して効率的に掃除を行ってくれる機能です。これができる機種とできない機種では清掃時間が大きく変わります。ランダムで時間をかけて清掃するモデルでは得られない快適さです。
ダイニングテーブルで仕事をしているときにロボット掃除機を動かしていることがあるのですが、何度も足の指に乗り上げて来ることがあり、ちょっとやめてよ!と思うことがあります。笑
部屋の形状をしっかり把握してくれるDEEBOT R95なら、そう何度も足の指に乗り上げてくることはありませんし、清掃禁止の範囲を設定することもできます。
次に便利なのが、Wi-Fiでのスマホ連動。スマホとWi-Fiで連動することで、スマホの画面上で清掃範囲を設定したり、タイマーを設定したり、掃除した範囲を確認するといったことができます。
もちろん外出先から掃除を開始することもできるので、思い立った時に出先から掃除を開始することもできます。これができればストレス無く稼働できますね!
最後が、強力な清掃能力です。どんなに効率的に動いてくれても、清掃能力がなければ意味がありません。
DEEBOT R95は水拭き・空拭きにも対応していますので、「サイドブラシでかき集めて、メインブラシでゴミをかき込み、吸引モーターで吸い込む」という一般的なお掃除ロボットの動きに「水拭きして、空拭きで仕上げ」という動きがプラスされます。
しっかりとした清掃能力、便利な機能、効率的な掃除能力を持った機種が良ければこちらのコスパがずば抜けていると思います。この機能でこの価格。おすすめです!
DEEBOT R95の兄貴分にあたるR98もあり、こちらはゴミ自動回収機能とハンディ掃除機を搭載したモデル。
※Amazon.co.jp ECOVACS (エコバックス) ロボット掃除機 DEEBOT ゴミ自動回収 ハンディ掃除機付き 乾拭き・水拭き対応 DR98 より引用
我が家では、お掃除ロボットとスティック型掃除機のエルゴラピードを併用しています。この組み合わせは本当に便利です。
スティック型掃除機も合わせて欲しいという方は、こちらのR98を選ぶのもありだと思います。
【ロボット掃除機2】 iRobot ロボット掃除機 ルンバ 622 ホワイト
【国内正規品】 iRobot ロボット掃除機 ルンバ 622 ホワイト
次はロボット掃除機の定番アイロボット社のルンバです。色々と言っておきながら「やっぱりルンバか…」と物足りない気持ちになっている方もいると思いますが、早い段階でルンバを紹介するのは訳があります。
「ロボット掃除機を知るには、ルンバを知れ」とは言ったもので、まずはベーシックなタイプのルンバにある機能を知り、それを基準とすることで、自分に合ったロボット掃除機が分かります。
ルンバ622の特徴は以下のとおり。
- 3段階のクリーニングシステム「かきだす」「かきこむ」「吸いとる」
- AI(人工知能)搭載で、自分で考えて動く
- 家具の隙間や奥にも潜り込んで吸いとる
- カーペット、ラグ、絨毯、家具にも対応してお掃除
- 段差をセンサーで回避
- 隅のゴミも吸引できる
- 自分で戻って充電
- 「バーチャルウォール」で見えない壁を作れる
- リモコンで操作可能
かいつまんで説明すると、3段階のクリーニングシステムでちゃんとゴミを吸い取れて、カーペットも対応してて、段差も落ちなくて、自分で戻って充電してくれて、リモコンも付属している。こんなイメージです。
ルンバの売りの一つ、「バーチャルウォール」は、赤外線で壁を作って進入禁止エリアを作ってくれます。先ほど、段差センサーが汚れていると落下する可能性があると書きましたが、このバーチャルウォールで進入禁止エリアを設定しておけば安心です。
というわけで、ベーシックなタイプのルンバ622は、最低限の機能があって比較的安価に手に入れることのできるモデルです。部屋を解析してより効率的により綺麗にしたいという方にはもっと上位機種がおすすめですが、一般的にはこのモデルでも十分事足りるとも思います。
続いて紹介するのは、我が家で愛用しているeufy「RoboVac 11」です!
【ロボット掃除機3】eufy RoboVac 11 (自動掃除機ロボット) 【3つの清掃モード / 自動充電機能搭載 / 専用リモコン & 充電ステーション付属】
eufy RoboVac 11 (自動掃除機ロボット) 【3つの清掃モード / 自動充電機能搭載 / 専用リモコン & 充電ステーション付属】
モバイルバッテリーで有名な「Anker」の家電ブランド「eufy」。
eufyの「RoboVac 11」は、3段階のクリーニングシステムでちゃんとゴミを吸い取れて、カーペットも対応してて、段差も落ちなくて、自分で戻って充電してくれて、リモコンも付属している。
「ん。これさっきも聞いたぞ。」とお気付きになった方もいると思います。そうです。基本的な機能はベーシックなタイプのルンバ622と変わらないんです。
ルンバにあってeufyの「RoboVac 11」にないものは以下の機能比較表で確認してみて下さい。それぞれ優位な方に色付けしています。
アイロボット「ルンバ 622」 | eufy「RoboVac 11」 | |
3段階のクリーニングシステム | ◯ | ◯ |
AI(人工知能)搭載 | ◯ | × |
家具の隙間や奥にも潜り込んで吸いとる | ◯ | ◯ |
カーペット、ラグ、絨毯、家具にも対応してお掃除 | ◯ | △(コードの絡まり検知はない) |
段差をセンサーで回避 | ◯ | ◯ |
隅のゴミも吸引できる | ◯ | ◯ |
自分で戻って充電 | ◯ | ◯ |
「バーチャルウォール」で見えない壁を作れる | ◯ | × |
リモコンで操作可能 | ◯ | ◯ |
ルンバ622の方が、AI搭載でバーチャルウォールもあり、より効率的に掃除してくれて、コードの絡まり検知機能がある点で有利という感じです。個人的にうらやましいのはコードの絡まり検知機能。
さらにバッテリー駆動時間などその他の仕様についても比較してみます。
アイロボット「ルンバ 622」 | eufy「RoboVac 11」 | |
バッテリー駆動時間 | 60分 | 100分 |
本体サイズ(高さ) | 約92mm | 約78mm |
本体サイズ(縦横) | 約340mm | 約330mm |
フィルター | 普通のフィルター | HEPAフィルター |
保証期間 | 12ヶ月 | 18ヶ月 |
予約機能 | なし | あり(繰り返し機能はなし) |
その他の機能については、eufy「RoboVac 11」の圧勝です。これでいて価格はeufy「RoboVac 11」の方が一万円程度安い。
低価格でベーシックなタイプのルンバ622ではなく、上位機種にあたる800,900シリーズとの比較では話は変わりますが、ベーシックなタイプのルンバとの比較であればこのような状況です。
eufy「RoboVac 11」を使用してみて思うのは、自宅にいないときに運転するような使い方であれば、AI、バーチャルウォールは特に必要なさそうだということです。
ルンバ622以上の機能が特に必要なければ、バッテリー駆動時間も長くて、本体サイズも少しコンパクトで、フィルターもHEPAフィルターで、保証期間も長くて、予約機能もあるeufy「RoboVac 11」で十分ではないでしょうか?
個人的には見た目も高級感があってかなり気に入っています!ユーフィー、可愛いですよ!子どもたちもお気に入りです!
amazonでの評価の高さも納得です。Anker製品のamazonでの評価の高さは半端ないです。Anker(eufy)はサポートがいいのもおすすめポイントです。
【ロボット掃除機4】iRobot Roomba 自動掃除機ルンバ875A シルバー 【日本仕様正規品】
iRobot Roomba 自動掃除機ルンバ875A シルバー 【日本仕様正規品】 875A
次は、ルンバの800シリーズの「875A」の紹介です。600シリーズの「622」とは違い、アイロボット社がちょっと本気出しているシリーズです。
875Aと622の違いは、「吸引力」「ブラシの素材」「 フィルター」「予約機能の有無」などです。
特に吸引力は重要です。掃除機の肝は吸引力。それが622よりも優れていて、毛が絡みにくい特徴(AeroForce クリーニングシステム)があるので、お手入れも簡単。
予算に余裕があるのであれば875Aをおすすめします。
ちなみに875の後継機種は876です。
875Aとの違いは「デュアルバーチャルウォール」です。これは赤外線の見えない壁で進入禁止エリアを設定できる「バーチャルウォール」と、半径60cmの円形に進入禁止エリアを設定できる「ヘイローモード」の2つから選択できる機能です。
ヘイローモードはペットの水飲み場などを避けるのに便利なので、ペットを飼っている方には、毛がからまりにくい&ヘイローモードのあるルンバ876がおすすめです!
【ロボット掃除機5】ECOVACS 床用ロボット掃除機 DEEBOT 静音&強力吸引 水拭き対応 クリアホワイト DM82
ECOVACS 床用ロボット掃除機 DEEBOT 静音&強力吸引 水拭き対応 クリアホワイト DM82 【日本国内正規品】
ECOVACSは中国の家庭用ロボットメーカーです。日本ではあまり知られていませんが、世界では、家庭用ロボットメーカーのトップ3に入るブランドのようです。中国市場では65%のシェアを持っているとHPに記載されいました。
この商品のいいところは、なんといっても「水拭きに対応」しているところです。水拭きロボット掃除機といえばアイロボット社のiRobotのブラーバ ですが、このロボット掃除機は「吸引」と「水拭き」両方に対応してくるという凄さ。この無理やり感が中国企業の強みだと思います。それも載っけちゃうんだ!という驚き。
普通にルンバとブラーバを買ったら、6万円くらいはしますが、このECOVACSのDEEBOTなら3万円を切る価格です。
もちろん機能的にも問題なく、よくよく機能面を比較していくと、eufy「RoboVac 11」とほぼ同じ機種?と思いました。もしかすると、OEMなどでほぼ共通の機種なのかな?という感じがします。
eufy「RoboVac 11」と迷うのであれば水拭きが必要かどうかで判断すれば良いと思います。個人的には水拭きも欲しいのでブラーバを買うか迷っているので、ECOVACSのDEEBOT DM82は買いかな〜とも思っています。
こちらも軒並みamazonでの評価が高い。やっぱりコスパって重要ですね。
【ロボット掃除機6】パナソニック ロボット掃除機 RULO(ルーロ) ホワイト MC-RS20-W
パナソニック ロボット掃除機 RULO(ルーロ) ホワイト MC-RS20-W
この特徴的な形で見覚えのある方も多いのではないでしょうか。ある意味日本メーカーらしい商品だと思います。「三角形」のフォルムにすることで、お掃除ロボットが苦手な「角」に強いというメリット打ち出しています。
ハウスダストセンサーが付いているところは、今までのキャニスター型掃除機のノウハウが取り込まれているな〜と感心しました。目に見えないものが確認できるのってちょっと感動しますよね。
あと、お掃除ロボットで気になるのが、ゴミを貯められる量。このルーロは、エアープレスダストボックスという機能があり、ゴミをプレスして圧縮してくれます。先ほど紹介したDEEBOT DM82はダストボックスのサイズが、0.45Lなのですが、このルーロは0.15Lというサイズに約5倍のゴミが貯められると謳っています。
圧縮されているとゴミも捨てやすいのでちょっとうらやましい機能です。
今ロボット掃除機を持っていて、部屋の角の掃除に不満を持っているといった方にもオススメの機種です。
【ロボット掃除機7】ILIFE V3s Pro ロボット掃除機 ペットの毛に強い丸型 自動充電静音&強力吸引落下防止と衝突防止
ILIFE V3s Pro ロボット掃除機 ペットの毛に強い丸型 自動充電静音&強力吸引落下防止と衝突防止 本体
ロボット掃除機が欲しいといっても先立つものはお金です。予算は1万円〜1万5千円くらいかな〜という方におすすめの機種です。障害物を避けたり、サイドブラシが付いていたり、落下防止機能があったりと、基本機能は充実していて、この安さ。
初めて買うので価格は抑えたいという方や、セカンドルーム用に欲しいと言う方にもよいと思います。
個人的には脱衣場用にちっちゃいロボット掃除機が欲しいです。ドライヤーかけたあとの髪の毛を吸って欲しい。そんな需要にはこういった安価な機種がいいですよね。私も検討しています!
【ロボット掃除機8】日立 ロボット掃除機 ミニマル RV-DX1 N
ロボット掃除機を買うにあたり個人的に気になったのが、「椅子の足の間に入るのか?」という点。サイズが大きいと入らない可能性があるんですよね。その点で優位に立っているのが、この日立のミニマル。名前のとおり、コンパクトさが売りです。
本体幅は約25cmと、他の機種が軒並み30cm超という状況でこの大きさは立派です。小さい=掃除できる面積も小さいので時間がかかるというデメリットもあるので、手放しで喜べるものではないのですが、そこにメリットを感じる方にはおすすめ。
自宅の椅子の間に入って欲しい!といった要望にしっかりと応えてくれるモデルです。
【ロボット掃除機9】iROBOT ロボットクリーナー ルンバ980 R980060 ブラック系
iROBOT ロボットクリーナー ルンバ980 R980060 ブラック系
「そこそこの値段でいいもの」「とりあえず安くて使えるもの」といった考えがある一方、「家電は上位機種」「下位機種を買うと結局不満が出る」といった考えを持っている方もいると思います。
正直その考えも正しいと思います。家電って意外と当たりハズレがあって、「安物買いの銭失い」になることも多いです。
そういったことはないようにしたい。ちゃんとしたものを買いたいという方には、ルンバの上位機種がおすすめです。
とはいえ、これ以上どんな機能があるの?とも思いませんか?ところが、上位機種のルンバはすごいです。
友人が自宅に訪れてきたときにこれを見たら普通に驚くと思います。すげえな!未来だな!って。
900シリーズは、カメラとセンサーを駆使して家中の床を清掃してくれるというのが売りです。
ルンバのカメラとセンサーで、フロア全体を把握して「今自分がどこにいるのか」「部屋のどこがまだ清掃されていないのか」を判断してくれるんです。この部屋を把握してくれるというのがスゴイですよね。
しかも、家の床の材質によって、吸引力を最適にしてくれるという機能もあります。カーペットやラグは髪の毛が奥に入っていて取れづらい可能性があるので、自動で吸引力を最大10倍に引き上げてくれるようです。
あとすごいと思うのが、このClean Mapレポート機能。ルンバ900シリーズが掃除した室内の地図が見れるというもの。掃除したエリアやどこを集中的に掃除したのかが見れるってすごい。
部屋をとことん綺麗にしたい、スマホと連動させたいという方はこの機種に決まりかと思います。
ルンバ900シリーズは960もあり、こちらは稼働時間が短く、カーペットのブーストなどの機能が省かれているようです。そういった機能がいらなければ960でも十分かもしれませんね。
【ロボット掃除機10】ILIFE A6 ロボット掃除機 高性能の3段階クリーニングシステム 強力清掃 長時間稼動(160分間) 本体
ILIFE A6 ロボット掃除機 高性能の3段階クリーニングシステム 強力清掃 長時間稼動(160分間) 本体
バーチャルウォール機能や、優秀なクリーニングシステムが搭載された高機能な機種を探している方は、高機能機種の金額に驚いているかもしれません。日本メーカーの機種は5万円程度するものもありますし、ルンバの高機能な機種は10万円しますからね。
そこでおすすめなのが、安価な機種を出しているメーカーの上位機種です。こちらは先ほど紹介したILIFE V3s Proの上位機種です。
以下が比較表ですが、バーチャルウォール機能や「Gen 2 CyclonePower」という3段階クリーニングシステムが搭載されていることが分かります。また、絡まり防止センサーもあり、コードの絡まりも防げます。
これで価格は3万円弱なので、お買い得ではないかと思います。
【ロボット掃除機11】ECOVACS ロボット掃除機 床拭き 自動拭き掃除 水拭き・乾拭き両対応 アプリ操作 強力吸引 DEEBOT M80 Pro
ECOVACS ロボット掃除機 床拭き 自動拭き掃除 水拭き・乾拭き両対応 アプリ操作 強力吸引 DEEBOT M80 Pro
高機能なロボット掃除機を安くという方にもう一機種。こちらはECOVACSの上位機種です。先ほど紹介したDM82同様に水拭きにも対応しています。
ゴミをかき出して、吸引して、モップがけもしてくれるので、「掃除機を超えた」と表現しています。掃除機を超えた掃除機。かっこいい。
たしかにそうですよね。ここまでできる掃除機はないです。
この機種のすごいところは、「アプリ」です。アプリを使って、スケジュールの設定や吸引力の設定、アクセサリーの寿命も確認できます。
スマホで操作できるというのは手軽でいいですよね。それでいて3万円を切る価格です。
【ロボット掃除機12】ダイソン ロボット掃除機 360Eye RB01NB
【国内正規品】 ダイソン ロボット掃除機 360Eye RB01NB
今や掃除機といえば、「ダイソン」。コードレスでありながら圧倒的な吸引力で、世界中で売れている掃除機メーカーのダイソンもロボット掃除機に参入しています。
そのダイソンの売りはやっぱり吸引力。「他のロボット掃除機の4倍の吸引力」と謳っていますので、ロボット掃除機といっても本気で吸引してほしい。と思う方はダイソンはありだと思います。
ダイソン 360 Eye は機体幅23cmとかなり小さいです。小さいけど、ブラシバーが機体の全幅にわたっているため、小さいボディサイズなのに一度でより広い範囲を掃除できます。
ちなみに360 Eyeという名称から察することができますが、本体に付いているカメラで周囲360°の写真を作り出し、部屋の壁やインテリア、部屋の角などを把握して動くことができるようです。
難点は少し高さがあることです。ルンバやその他の機種は、8cm〜10cm程度の高さに収まっている中で、ダイソン 360 Eye は12cm。最長で4cm程度の差があることになります。
ただ、高さに4cmの差があっても幅が小さいメリットは大きいです。(我が家では高さよりも幅の問題で入らないところがある)
【番外編】 iRobot 床拭きロボット ブラーバ 371j ホワイト
【国内正規品】 iRobot 床拭きロボット ブラーバ 371j ホワイト
今回の記事ではロボット掃除機を紹介してきましたが、カーペットやラグなどがない家であれば、吸引機能のない「床拭きロボット」でもいいと思います。
吸引機能がないということはブラシに絡んだ毛の処理やゴミ捨てといったメンテナンスが簡単というメリットがあります。
床拭きロボットであれば、ホコリや髪の毛も取ってくれますし、さらに床のベタベタの原因になっている皮脂汚れなども拭き取ってくれます。
吸引音もないので、就寝中など時間帯を気にせず使えるのも大きいメリットです。
使ってみるまで分かりにくい便利さ
「自動で室内を走り回り、部屋を掃除してくれる」アイロボット社のルンバが発売されて以来、こんな未来のような話がすでに当たり前になってきています。
個人的には、お掃除ロボットは「高い」というイメージがあり「欲しいけど我慢」していましたが、Amazonをのぞいて見ると、意外と手の届く価格帯のものが多い!
物は試しということで購入してみるとこれがまた便利。普通の掃除機を動かす機会が格段に少なくなっています。掃除機は動かしてないのに、部屋はキレイな状態が保たれているという…。ロボット掃除機、思っていたよりも便利ですよ!
群雄割拠!意外と多いロボット掃除機メーカー
ロボット掃除機のメーカーと言えば、アイロボット社。アイロボット社はルンバのメーカーです。その他には、東芝、日立、Panasonic、シャープ、ダイソン。
あとは、ILIFE(アイライフ)、Ankerのeufy(ユーフィー)、CCP(シーシーピー)、ECOVACS(エコバックス)、BESTEK(ベステック)、Proscenic(プロシェニック?)、あとは・・・って、多いな!!!
そうなんです。多いんです。
日本人なら誰しも知っている、東芝、日立、Panasonicといったメーカー以外にも海外のメーカーが多く参入していて知らないブランドがたくさんあるんです。
※個人的に「Proscenic」ってブランド名の「Panasonic」っぽさに驚きました。笑
そしてこの知らないブランド達が、日本メーカーよりもコスパが良いと巷で話題(私の中だけの可能性あり)になっていて、結構侮れないのです。
どう選べばいいの?ロボット掃除機を選ぶポイント
上記のように、ロボット掃除機を探し始めて驚くのが種類の多さ!アイロボット社のロボット掃除機がシェアナンバーワンであることは揺るがないのですが、それ以外にも予算や用途によって沢山のロボット掃除機があります。
そんなロボット掃除機を選ぶポイントをまとめましたので、参考にしてみてください。
【ポイント1】バッテリーの持ち時間
※Amazon eufy RoboVac 11 より引用
ロボット掃除機はコードレスで動きますので、バッテリーの持ち時間=掃除できる時間です。バッテリーの持ち時間が長いほど念入りに掃除できますので、この持ち時間はあらかじめよく確認しましょう。
【国内正規品】 iRobot ロボット掃除機 ルンバ 622 ホワイト
アイロボット社のベーシックタイプ ルンバ 622 は最大60分駆動します。
eufy RoboVac 11 (自動掃除機ロボット) 【3つの清掃モード / 自動充電機能搭載 / 専用リモコン & 充電ステーション付属】
我が家で使っているAnkerのeufy RoboVac 11は90分駆動とかなり長い時間動いてくれます。我が家は3LDKですが、90分以内で問題なく掃除できています。
【ポイント2】ロボット掃除機のサイズ
※Amazon ダイソン ロボット掃除機 360Eye より引用
これも気を付けたいポイントです。サイズが重要なのは、どんなに吸引力があっても、自動で動いてくれても、結局入れないところは掃除できないからです。
入れない可能性があるところとしては、サイドボードの下や椅子の間があります。ボディが大きくて椅子の下に入らない!ということがあるとロボット掃除機を活かしきれないことになるので事前にチェックすることをおすすめします。
大体ロボット掃除機の大きさは、縦横が35cm程度で、高さが10cm程度です。
【国内正規品】 ダイソン ロボット掃除機 360Eye RB01NB
ダイソンのロボット掃除機 360Eyeは縦横が23cm、日立のロボット掃除機 ミニマルは25cmと、他のロボット掃除機よりもかなり小さいです。ただダイソンのロボット掃除機は高さが12cm程度と少し高めなので注意が必要です。
【ポイント3】カーペット、ラグ、絨毯の対応
※Amazon iRobot Roomba ルンバ875A より引用
ロボット掃除機を買おうとしたときに気になるポイントの一つ、カーペットだと絡まったりしないのか、ちゃんと掃除してくれるのか、という点。厚み1cm程度のカーペットであれば、大体のロボット掃除機は対応しています。
ルンバ622は、約2cmまでの段差ならOKです。2cmがOKであれば、おそらくほとんどの家庭では問題ないのではないでしょうか。注意したいのは、毛足の長いカーペットです。毛足の長いカーペットはからまってしまう可能性があるので使えない製品が多くなっています。
ルンバの大きなストロングポイントが、「コードや毛の長いラグのからまり検知機能」。からまりそうになったらブラシを逆回転して自動的にからまりを防いでくれるので便利です。
ILIFE A6 ロボット掃除機 ブラック 高性能の3段階クリーニングシステム 強力清掃 長時間稼動(160分間) 本体
ILIFEのロボット掃除機 ILIFE A6も3万円以内で買えるのに、コードの絡まり防止センサー付きです。
うちで使用しているeufy RoboVac 11は、がっつりコードを吸い込んでいるときがあり焦ります!笑
【ポイント4】リモコン機能の有無
※Amazon ECOVACS DEEBOT M80 Pro より引用
リモコンがあるとどんな場面で活躍するのか。自動で掃除してくれるロボット掃除機とはいえ、完全にお任せではなく、手動で使いたいときもあります。ちょっとお菓子をこぼしちゃっときに吸ってほしいなと思ったら、このリモコンで呼び寄せて吸引といったことが可能です。
あとは、充電ステーションに戻したいときも、ロボット掃除機は充電ステーションの位置をセンサーで見つけて戻ります。このセンサーが届かないような位置にいると、戻るまでに時間がかかります。そのまま放っておいてもいいんですが、すぐ戻したいときにはリモコンでパパっと近くまで寄せてあげるとすぐに充電ステーションに戻せます。
iROBOT ロボットクリーナー ルンバ980 R980060 ブラック系
ルンバの上位機種、iROBOT ロボットクリーナー ルンバ980は、Wi-Fiを使って通信をするので別の部屋にあっても外出先からでもルンバを操作できます。外出先から清掃を開始することもできるので、急な来客にも対応できるのがいいところ。
ECOVACS DEEBOT N79 ロボット掃除機 自動掃除 Wi-Fi接続 アプリ制御 カーペット掃除 強力吸引
ECOVACSのDEEBOT N79は、手頃な価格の製品ですが、Wi-Fiでのスマホ操作に対応しています。
【ポイント5】メンテナンスのしやすさ
※Amazon eufy RoboVac 11 より引用
お部屋を自動でそうじしてくれるロボット掃除機ですが、本体のメンテナンスは人間の仕事です。
できるだけダストボックスが大きかったり、たくさん入る工夫がされていると手間がかかりません。また、本体中央付近にあるメインブラシに髪の毛が絡みますので、取りやすくなっていると嬉しいです。
iROBOT ロボットクリーナー ルンバ980 R980060 ブラック系
ルンバのAeroForce エクストラクターは、髪の毛やペットの毛などが絡まりにくくてお手入れも簡単。
東芝 ロボット掃除機 (グランホワイト)TOSHIBA TORNEO ROBO(トルネオ ロボ) VC-RVS2-W
東芝のロボット掃除機 トルネオ ロボは、充電ステーションにダストボックスが付いていて、集めたゴミを自動で処理してくれます。すごい。
約一ヶ月分のゴミを溜められるので、個人的にはメンテナンスフリー!な気持ちで使えると思っています。この機能はいいなぁ。
【ポイント6】掃除効率の良さ ※重要
※Amazon.co.jp ECOVACS(エコバックス) 床用ロボット掃除機 スマホ連動 レーザースキャン DEEBOT R95
自分のお掃除ロボットが120分かけても掃除しきれないところを、40分で仕上げてしまうお掃除ロボットがあったらどう思いますか?
これは実際にありえることで、安価な製品と高価な製品では効率面での違いが大きいです。
どうして効率が変わってくるかというと、高価な製品はAI(人工知能)の性能が優れていて、部屋を把握して動いてくれます。
部屋がどれくらいの広さで、今どこを掃除してて、すでにどこが掃除し終わっているかを把握してくれるから無駄なく掃除ができるんです。
使ってみると分かるのが、AI・センサー機能等が優れていないと、何回も同じところにきたりすることがあってムムッと思うこともあります。特に冬場は排気として出る風が冷たいので何度も近くを掃除しないで欲しいのに、やけに足元ばかり掃除していることがあったりします。笑
この無駄なく掃除できるって本当に重要です!
ECOVACS(エコバックス) 床用ロボット掃除機 スマホ連動 レーザースキャン DEEBOT R95 チタンブラック 【日本正規品】
ECOVACSのDEEBOT R95は、レーザースキャン技術で部屋の形状を把握して効率的に掃除してくれます。スマホ上で部屋の地図が見れて、その地図を元に自由に動かすこともできます。(これは子供が喜びます 笑)
さらに掃除しない範囲を指定することもできるなど、かなり高機能で高効率。
iROBOT ロボットクリーナー ルンバ980 R980060 ブラック系
ルンバのハイエンドなシリーズ( iROBOT ルンバ980など )もカメラで部屋全体を認識して、清掃完了後にはマップを作成して掃除状況を確認できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ロボット掃除機は多くの機種が出ていて迷いますが、自分の欲しい機能から選んでいけば合った製品を選べると思います。
何か不明点などがありましたらお気軽にコメントください!
【おまけ】我が家のロボット掃除機
今日のユーフィー君
我が家の働き者ユーフィー君、今日はなぜか帽子とポケットティッシュを載せて動いていました・・・。
可愛いやつです・・・。
【追記】今日のユーフィー君
私が自室で仕事をしていると・・・今日はミニオンズを載せて動いていました・・・。
相変わらず可愛いやつです・・・。
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