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早く着替えなさい!と何度言っても中々着替えない。
そして結局、親が手伝うことになる。これがよくある光景ではないでしょうか。
私はこのような状況になった時、このままではこの子が独り立ちできない!とはいえ手伝わないといつまで経っても容易が終わらない…という状況でした。
そこで考えたのが、「何を目標にしているのか」伝えることでした。
洋服の着替えを手伝う時も、「いつか自分でお着替えができるように、今はお手伝いしているんだからね」と。
「お着替えの流れは、準備、着替え、後片付けだよ」「まずはどの服を着るか選んでみようか」「今日は気温が21度で少し肌寒いだろうから、長袖にしようか」「はい、じゃあズボンはどれにする?」といった感じでしっかりと服の選び方を含めてレクチャーしてあげる。
そうすることで子供の不安はなくなり、どんどん自発的に進めるようになってくる。
「そして、いつかはあなたも親になるんだからね。子供にはこうやってどうやるかを教えてあげるんだよ」と伝えるわけですから。
生きているのは命をつなぐため、という言葉を聞いたことがあります。
子供もいつかその命をつなぐ時が来るのです。その時を見据えて今から行動しておくといいよ、あとで楽だよ、というメッセージを常に送り続けてあげること。
それが重要だと思います。
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