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iPhoneからイヤホンジャックがなくなったことで以前にも増してワイヤレスイヤホン界隈が盛り上がっています。その中でも特に今熱いのが、ケーブルが一切ない完全ワイヤレスイヤホン(トゥルーワイヤレスイヤホン)。
今やかなり多くのメーカーが参入していて、完全ワイヤレスイヤホンの先駆け的なEARIN、AppleのAirPods、BOSEのSoundSport、SONYのWF-1000X、ERATO VERSEなど多くの機種が発売されている状況です。
完全ワイヤレスイヤホンが出始めた頃は話題性が先行していましたが、バッテリーの持ち時間や使い勝手が改善され実用性も高くなってきたことから、完全ワイヤレスイヤホン(トゥルーワイヤレスイヤホン)の購入を考えている方も多いと思います。
本記事ではかなり多くの機種が出ている完全ワイヤレスイヤホン(トゥルーワイヤレスイヤホン)のおすすめ機種だけでなく、用途別の選び方や購入前の気になるポイントもご紹介します!
※2017年10月29日:B&O PLAY トゥルーワイヤレスイヤホン E8を追加しました。
この記事の目次
完全ワイヤレスイヤホンって何?
完全ワイヤレスイヤホン、トゥルーワイヤレスイヤホンという言葉、「トゥルー」とか「完全」とか少し不思議な感じがしますよね。
これは一般的なBluetoothワイヤレスイヤホンと比較して付けられた名称です。普通のワイヤレスイヤホンは、左右のイヤー部分を結ぶケーブルが存在します。
ケーブルは存在するのに、ワイヤレスイヤホンという名前を名乗っているので、左右分離式のワイヤレスイヤホンは「トゥルー」「完全」といった名称を頭に付けて分類しています。
代表的な左右分離式イヤホン、AppleのAirPods。
Apple AirPods 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 マイク付き MMEF2J/A
以下が普通のワイヤレスイヤホンです。
Beats by Dr.Dre ワイヤレスイヤホン BeatsX 密閉型 Bluetooth対応 ホワイト MLYF2PA/A 【国内正規品】
左右を結ぶケーブルすらもなく、左右が分離したワイヤレスイヤホンを「完全ワイヤレスイヤホン」「トゥルーワイヤレスイヤホン」と言います。
【用途別】完全ワイヤレスイヤホンの選び方
完全ワイヤレスイヤホンと一括りにしても、意外と機種によって機能が異なります。
用途によって向き不向きがありますので、完全ワイヤレスイヤホンの選び方を用途別にご紹介します!
【用途1】通勤・通学に使いたい方
完全ワイヤレスイヤホンを通勤、通学時に使う。
比較的多い使い方ではないでしょうか。
通勤、通学時に使う方が選ぶポイントは「充電ケースの有無」「ノイズキャンセリングの有無」「オープンタイプ・カナル式(密閉)タイプ」です。
- 充電機能付きケースの有無
- オープンタイプ・カナル型(密閉)タイプの選択
- ノイズキャンセリング機能の有無
①充電機能付きケースの有無
まずは、充電機能付きケースの有無ですが、完全ワイヤレスイヤホンで気になるバッテリーの持ち。充電の出来るケースがあれば、会社・学校に着いてケースにしまっておくだけで充電されてまた使えるようになります。
フル充電すれば3時間程度は電池が持つ機種が多いので、そこに充電機能付きケースがあれば困ることは少ないと思います。
ERATO(エラート) VERSE バース 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth ブルートゥース 高音質 イヤホン Bluetooth4.2 SBC AAC マイク内蔵
↑ERATOのVERSEは、最高3時間再生可能で、充電ケースを使って最大4回フル充電できます。3時間×4時間+3時間=合計15時間の使用時間になるという計算です。
②オープンタイプ・カナル型(密閉)タイプの選択
次が、オープンタイプ・カナル式(密閉)タイプの選択で、これは音漏れを防ぐためです。
イヤホンには密閉されていないオープンタイプと、耳栓のように密閉されているカナル型のタイプがあります。
電車の中は走行音もあり、オープンタイプだと音が聞こえづらくなります。その結果、音量を上げて音漏れしてしまうことにつながるので、通勤・通学で使うのであれば、密閉式をおすすめします。
先ほど紹介したERATO VERSEは密閉式、AppleのAirPodsはオープン式です。
③ノイズキャンセリング機能の有無
最後は、ノイズキャンセリング機能の有無。
上記のとおり、電車の走行音はかなり気になります。
こういった走行音などの騒音・雑音を低減してくれるのが、ノイズキャンセリング機能です。
騒音・雑音と正反対の音波を出して、音を打ち消すという理論らしいのですが、これは本当に凄いです。
ソニー SONY 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000X : Bluetooth対応 左右分離型 マイク付き 2017年モデル ブラック WF-1000X B
↑SONYのWF-1000Xは、完全ワイヤレスイヤホンには珍しいノイズキャンセリング付きの機種です。
ノイズキャンセリング機能を使っても再生時間は3時間あります。
【用途2】ランニング・運動用に使う方
ワイヤレスのイヤホンを買う方で結構多いのが、ランニング用途だと思います。
何と言っても、走っているとケーブルが邪魔になるんですよね・・・。
特に有線式のイヤホンだと腕の振りにコードが引っかかって、耳からスポーンと抜けることもある・・・。
密閉式イヤホンがスポーンと抜けた時の痛さと言ったら・・・。
完全ワイヤレスイヤホン・トゥルーワイヤレスイヤホンならそんなことは一切ないので、ランニング用途なら買い替えがおすすめ。
ではランニング用にはどういった視点で選べばいいのでしょうか。
選ぶポイントは「防水・防滴能力」「操作キーの有無」「フィット感」「外部音取込機能」です。
- 防水・防滴能力
- 操作キーの有無
- フィット感
- 外部音取込機能
①防水・防滴能力
まずは、防水・防滴能力。
特にウォーキングと違いランニングは大量に汗をかくこともあるので、防水能力は非常に重要です。
防水・防滴性能は「IPX4」「IPX5」といった英数字で表現され、末尾の数字が大きいほど防水性能が高いです。
Bose SoundSport Free wireless headphones 完全ワイヤレスイヤホン ミッドナイトブルー/イエローシトロン【国内正規品】
↑Bose SoundSport FreeはIPX4に対応。IPX4は防沫形で、生活防水・防滴レベルです。
※メーカーによって表記が異なることも多いのであくまでも目安です。
先ほども紹介したERATO(エラート) VERSEは、IPX5に対応しているので安心度が高いです。IPX5は防噴流形で、防水レベルになります。
Jaybird RUN 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth/防水・防汗/スポーツ対応 連続再生4時間 ホワイト JBD-RUN-001WH 【国内正規品】
↑Jaybird RUNは、IPXは取得していませんが二重の耐水性コーディングで水だけでなく酸などを含む「汗」にも強くしているモデル。
②操作キーの有無
次に、操作キーの有無。
運動している時にスマホを出して操作をするのって結構面倒だし、汗をかいている手でスマホを操作するのは抵抗があります。
そんなときにイヤホンに操作キーが付いていて、曲飛ばしなどができると便利です。
本体をタップして操作したりするモデルもありますが、個人的には、ERATO VERSEやJaybird RUNのように物理的なボタンがあるモデルが便利だと思います。
③フィット感
次に、フィット感。フィット感が悪いとずれてイヤホンが落ちてしまうことがあります。
Jaybird RUN はフィット感の良さに定評がありイヤーチップ、イヤーフィンが多く用意されている、ランニング向きのモデルです。
④外部音取込機能
最後が、外部音取り込み。
密閉式のイヤホンをしながらランニングしていると周囲の音が聞こえず、思わぬ事故に繋がる可能性もあります。
オープンタイプのイヤホンをしながらランニングしている時でも、車が近付いていることに気付かず「危ない」と感じることがあるくらいなので、外でのランニングで使うなら外部音取込機能があると便利です。
外の音が聞こえやすいイヤホンであれば、オープンタイプのAirPodsがありますが防水仕様ではないため、運動メインで使うのは控えたいところです。
完全ワイヤレススポーツ防水イヤフォンヘッドセット JABRA Elite Sport 3.0 ワイヤレスBluetooth ステレオヘッドセット 【日本正規代理店】
↑JABRA Elite Sport 3.0は、IP67完全防水で外部音取込機能付きという、本気でスポーツする人におすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。
【用途3】日常使い
あまり用途を決めずに、日常使いしているということも多いと思います。
個人的にはということになりますが、「急速充電の有無」「手頃な価格帯」「手軽さ」が選ぶポイントになると思います。
- 急速充電の有無
- 手頃な価格帯
- 手軽さ
①急速充電の有無
まずは、急速充電の有無。ワイヤレスイヤホンを使っていると起こり得るのが、充電し忘れて使えないという事態。
そんな時に便利なのが急速充電。
15分程度の充電で45分使えるといったものになるので、急に使いたい!となってもすぐに使えるようになります。
よくあるのが出かける前に充電し忘れてたことに気付くというパターン。
そんな時でもお出かけ前に少し充電しておけば、通勤時間くらいは音楽を聞けます!
Jaybird RUN 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth/防水・防汗/スポーツ対応 連続再生4時間 ホワイト JBD-RUN-001WH 【国内正規品】
↑先ほども紹介したJaybird RUN(JBD-RUN-001BK)は、たった5分の充電で約1時間再生可能です。
JBL FREE 完全ワイヤレスイヤホン 防水(IPX5対応)/Bluetooth対応 ブラック JBLFREEBLKBT 【国内正規品】
↑JBL FREEは、15分の充電で1時間使用可能な急速充電機能付きです。
②手頃な価格帯
あとは、手頃な価格帯であること。
日常使いなので、そこまで音質にはこだわらないし、ノイズキャンセリングなどの機能もいらないという方は、15,000円〜20,000円程度の金額帯のものがいいと思います。
NuForce(ニューフォース) BE Free8 完全ワイヤレスイヤホン
↑NuForce(ニューフォース) BE Free8は、1万円台半ばで手に入る手頃な価格帯の完全ワイヤレスイヤホンです。
ERATO(エラート) VERSE バース 完全ワイヤレスイヤホン
↑ERATOのVERSEも1万円代半ばの価格です。この価格でこのサイズ、性能はコスパが良いと思います。
③手軽さ
また、日常使いであれば手軽さも重要なポイント。
Apple AirPods 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 マイク付き MMEF2J/A
↑耳に付けるだけで音楽が再生され、外したら一時停止されるなど使い勝手がよいAppleのAirPodsは日常使いにピッタリ。
密閉されないタイプで個人的には耳が疲れにくいと思います。
ERATO MUSE5 Bluetooth イヤホン 完全ワイヤレス ミューズ 5 [Blue]
ERATOのMUSE5は、スリーブ3サイズとイヤーチップ3サイズを使った9パターンの組み合わせでフィット感を調整できます。
【用途4】音楽鑑賞
音楽鑑賞に使うというのであれば、できるだけ高音質で聞きたいということになると思います。
気にするべきは「対応コーデック」と「ハード面でのこだわり」。
- 対応コーデック
- ハード面でのこだわり
私は、イヤホンマニアではありませんが多くのイヤホンを使ってきました。そこで重要なのが対応コーデックとハード面でのこだわり・工夫だと思いました。
①対応コーデック
コーデックとは、音楽を無線で飛ばす時の圧縮方式です。
この圧縮方式によって、圧縮率やタイムラグなどが異なってきます。
最も標準的なコーデックはSBCで基本的にはどの完全ワイヤレスイヤホンでも対応しているものです。
高音質と呼ばれるコーデックはAACやapt-Xが挙げられます。
再生する音源やプレイヤー、アプリによっても音質やタイムラグ等は変わりますが、まずは高音質コーデック対応の完全ワイヤレスイヤホンを選ぶことです。
ちなみに各スマホのコーデック対応状況ですが、iPhoneはAAC、Androidスマホはapt-Xに対応していることが多いです。
SBCのみ対応の機種でも音質の評判がいい機種もありますので、ハード面でのこだわりや口コミ情報も参考にするのがいいと思います。
NuForce(ニューフォース) BE Free8 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth 高音質 ブルートゥース ビー フリー 8 SBC AAC aptX
↑NuForce BE Free8は、AAC・apt-X対応ですが、apt-Xよりもさらに低遅延のapt-X LL対応です。
②ハード面でのこだわり
対応コーデックも重要ですが、どんなに高品質な圧縮転送方式に対応しても、最終的に音を鳴らすのは物理的なハードの部分です。
例えば、イヤホンの中心と言えるドライバーユニットは、大きければいいというものではないですが、大きい方が迫力のある音だと感じやすいです。
高音質コーデックに対応していてもハード面がお粗末では良い音としては聞こえません。
ERATO Apollo7 アポロ 7 Bluetooth イヤホン 完全ワイヤレス [APOLLO7s Black]【国内正規品】
↑ERATO Apollo7sはAAC,apt-X両方に対応していて、マイクロドライバーには高磁束密度のネオジム磁石と複合型ドライバダイヤグラムが採用されています。
その結果、このサイズ感からはイメージするものよりも豊かな低音、高音を実現しているとのことです。
【用途5】通話がメイン
通話がメインという方は「ノイズリダクション機能」「バッテリーの持ち時間」を選ぶポイントにすると良いです。
- ノイズリダクション機能
- バッテリーの持ち時間
- 片方だけで使えるかどうか
①ノイズリダクション機能
まずはノイズリダクション機能からですが、ノイズリダクション機能は通話時のノイズを低減してくれる機能です。
完全ワイヤレスイヤホンは、マイクが口元から離れているので、周囲の音も拾いやすく、自分の声にノイズが加わって相手に伝わりやすいです。
拾ってしまった周囲の音を低減してくれるノイズリダクション機能があれば、通話先の人に雑音が伝わりません。意外とマイクが拾う雑音ってうるさいんですよね・・・。
NuForce BE Free8は、比較的安価ですが、ノイズリダクション機能が搭載されています。
【国内正規品】EARIN M-2 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 マイク付き Black EI-3002
↑EARIN M-2もノイズリダクション機能付きです。
②バッテリーの持ち時間
また、電話はいつかかってくるか分からないので、バッテリーの持ち時間も重要です。
電話がかかってきた時にあと10分で電池が切れる!という状況だと困ると思います。
Bose SoundSport Free wireless headphones 完全ワイヤレスイヤホン トリプルブラック【国内正規品】
↑BoseのSoundSport Freeは最大5時間連続再生できるので比較的安心なモデルです。
再生時間はサイズとのトレードオフでもあるので、再生時間と本体サイズのバランスで決めるのが良いです。
B & O PLAY by Bang & Olufsen BeoPlay e8プレミアムTrulyワイヤレスBluetoothイヤホン
バング&オルフセンのBeoplay E8もバッテリー持続時間が4時間。
③片方だけで使えるかどうか
次に、片方だけで使えるかどうかですが、通話として使う場合、片耳だけでいいということもあると思います。
JBL FREE 完全ワイヤレスイヤホン 防水(IPX5対応)/Bluetooth対応 ブラック JBLFREEBLKBT 【国内正規品】
↑JBL FREEは、右のイヤーピースのみで通話することができます。
さぁ、ここまでで気に入った機種はありましたでしょうか?
以降ではおすすめの完全ワイヤレスイヤホン・トゥルーワイヤレスイヤホンをご紹介します!
おすすめの完全ワイヤレスイヤホンをランキング形式で紹介!
ここからはおすすめの完全ワイヤレスイヤホン・トゥルーワイヤレスイヤホンをランキング形式で紹介していきます。
ランキング順位は自分個人の使い方の範囲で仕様・価格を加味して決めています。
ランキング下位だからといっておすすめできないということではなく、基本的には選ぶポイントを元に決めると満足度が高くなると思います!
【No.1】ERATO VERSE AEVE00WH00
ERATOはカリフォルニアで創業されたオーディオブランド。
EARINは創業がスウェーデンでしたが、カリフォルニアとかスウェーデンで創業ってだけで良いオーディオメーカー感が出ますね。笑
ERATOはAPOLLO7sという高級完全ワイヤレスイヤホンを出していますが、こちらのVERSEは手に取りやすい価格帯(1万円代半ば)の完全ワイヤレスイヤホンです。
出典:Amazon.co.jp ERATO(エラート) VERSE
Apollo7にも採用されている高音質技術を投入しながらもこの価格。
世界戦略モデルとしてApollo7の半額以下の価格にしているということなので、モノが悪いわけではなく戦略的に安くしているということであればかなりお得感もあります。
音質面でのこだわりも強く、 振動版に炭素素材の一種であるグラフェンをコーティング して、音のひずみ対策をしています。
出典:Amazon.co.jp ERATO(エラート) VERSE
また、ワイヤレスイヤホンで不満の出やすい、イヤーピースもSpinFitの専用イヤーピースを採用しているというこだわり。
再生時間は最大3時間で、連続通話は最大4時間。
充電のできるケースで合計4回フル充電できます。トータルで15時間音楽再生できるというのもポイントです。
また、防水性能もIPX5と、完全防水レベルになっているので、スポーツ使用も問題ありません。
音質面、機能面での妥協もなく価格も手頃。
思わずお得と思ってしまうVERSEは、ほんとに戦略的な商品だと思います。
大きさ | 約16.5mm(W) |
重量 | 約4.5g(本体片側) |
対応コーデック | AAC, SBC |
連続再生時間 | 3時間(フル充電時) |
充電機能付きケース | あり(4回フル充電可能) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | あり(ボタン式) |
防水・防滴対応 | IPX5(防水) |
その他 | SpinFitイヤーピース |
【No.2】EARIN M-2
【国内正規品】EARIN M-2 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 マイク付き Black EI-3002
スウェーデンのオーディオ機器メーカーEARINの完全ワイヤレスイヤフォン「EARIN M-2」。
EARINの最初のモデル「EARIN」は、Kickstarterでかなり多くの出資金を集めて話題になっていたのを覚えています。
EARIN M-2は、大ヒットしたEARIN M-1の後継機種です。
このEARIN M-2の良い点は、左右の接続性を向上させるMiGLOを採用していることです。
完全ワイヤレスイヤホンは本体との無線通信だけではなく、左右のイヤホン間でも無線通信する必要があるため、遅延や音切れなどが発生しやすいので、こういった技術が採用されると一気に満足度が高まります。
MiGLOはバッテリー駆動時間にも好影響があり、初代モデルで出てきた不満点をしっかりと改善しているのは好印象です。
イヤー部分のタッチセンサーで、音楽の一時停止、曲送りなども可能です。
コーデックも高音質なAAC,apt-Xをサポートしていて、音質にも抜かりがありません。
また、周辺ノイズをカットするノイズリダクション機能が付いているので、音声通話も快適なのはうれしいです。
大きさ | 14.5mm x 21.0mm x 17.2mm |
重量 | 3.6g(本体片側) |
対応コーデック | AAC, aptX, SBC |
連続再生時間 | 3時間(フル充電時) |
充電機能付きケース | あり(3回フル充電可能) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | あり(タッチセンサー式) |
防水・防滴対応 | なし |
その他 | ノイズリダクション機能 |
【No.3】ソニー SONY 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000X B
ソニー SONY 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000X : Bluetooth対応 左右分離型 マイク付き 2017年モデル ブラック WF-1000X B
遂にSONYが完全ワイヤレスイヤホンに参入してきました。
なんといってもSONYのイヤホンと言えば、ノイズキャンセリング機能。
SONYのノイズキャンセリングイヤホンを愛用していますがあの周囲の騒音がスッと消えていく感じはスゴイです。
ノイズキャンセリング機能には周囲の音も聞くことの出来る外音取り込み機能「アンビエントサウンドモード」が用意されているので、必要に応じて周囲の音も取り込めます。
個人的には電車のアナウンスを聞き逃さないためにもこういった機能があると嬉しいです。
ノイズキャンセリング機能がこの小さなボディに搭載されていて、連続再生時間も3時間。
バッテリー内蔵で充電の出来る専用ケースで2回フル充電できます。
対応コーデックは、AACとSBC。
大きさ | 約27mm(W)程度 ※メーカーサイトに表記がありませんでしたので、PHILE WEB様の実測値を記載しています。 |
重量 | 6.8g(本体片側) |
対応コーデック | AAC, SBC |
連続再生時間 | 3時間(フル充電時) |
充電機能付きケース | あり(2回フル充電可能) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | あり(ボタン式) |
防水・防滴対応 | なし |
その他 | ノイズキャンセリング機能 |
【No.4】ERATO Apollo7
ERATO Apollo7 アポロ 7 Bluetooth イヤホン 完全ワイヤレス [APOLLO7s Black]【国内正規品】
ERATOのApollo7sは、先ほど紹介したVERSEよりも高級なラインになります。接続の安定性、音質ともに評判の良いモデルです。
Apollo7sはApollo7の改善版で、3Dサラウンド機能が追加されました。
この小さなボディに、3Dサラウンド機能を搭載し、高音質コーデックのAACとapt-Xにも対応しているので音質面にこだわりがある人はこの選択はありだと思います。
イヤーピースにコンプライのT-600が付いているのも、遮音性・装着感・音質にこだわりを感じます。
より音質にこだわりたい、不満を持ちながらイヤホンを使いたくないという方にはベストな選択肢だと思います!
大きさ | 直径 15.4mm x 高さ 22.2mm |
重量 | 4.0g(本体片側) |
対応コーデック | AAC, apt-X, SBC |
連続再生時間 | 3時間(フル充電時) |
充電機能付きケース | あり(2回フル充電可能) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | あり(ボタン式) |
防水・防滴対応 | IPX5(防水) |
その他 | 3Dサラウンド機能 |
【No.5】JABRA Elite Sport 3.0
完全ワイヤレススポーツ防水イヤフォンヘッドセット JABRA Elite Sport 3.0 ワイヤレスBluetooth ステレオヘッドセット 【日本正規代理店】
Jabraのスポーツ用完全ワイヤレスイヤホン Jabra Elite Sportは、心拍数計測機能、IP67準拠の完全防水仕様です。
おすすめポイントは「IP67完全防水仕様」「外部音取込機能」「優れた通話品質」の4つです。
- IP67完全防水仕様
- 外部音取込機能
- 優れた通話品質
まずは、IP67完全防水仕様ですが、IP67はIPX5などとは異なり、防水性能だけでなく防塵機能も持っています。
まず防塵性能については6等級で6なので最もレベルが高いです。防水性能についても8等級中7になるので、最高ではないが最高に近い性能を持っています。
ランニングに使用すると水ではなく、酸などを含む汗がかかるので、この等級は出来る限り高い方がいいです。IP67だとかなり安心して使えます。
また、運動で使うイヤホンに欲しい機能の一つ「外部音取込機能」。外部音取込機能はイヤホンを外さずに外の音を拾えるので便利で安全です。
最後の良いポイントが「優れた通話品質」。完全ワイヤレスイヤホンはマイク部分が口元から離れるので、ノイズなどを拾いやすいです。Jabra Elite Sportは、左右合計4つのマイクで周囲のノイズを低減してくれます。
風切音低減機能は普段使いでも嬉しい機能です。
通話品質の良さは購入前は気にしない人が多いですが、外で通話する可能性のあるスポーツモデルではかなり嬉しい機能です。
用途がスポーツメインであれば、Jabra Elite Sportは最有力な候補になると思います!
しかもアプリに登録すると3 年間耐汗性延長保証が付くのも大きなポイント。
大きさ | 29 x 30 x 22 mm |
重量 | 6.5g(本体片側) |
対応コーデック | AAC, SBC |
連続再生時間 | 3時間(フル充電時) |
充電機能付きケース | あり(2回フル充電可能) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | あり(ボタン式) |
防水対応 | IP67 |
その他 | ノイズ低減機能、外部音取込、心拍数モニター、アプリ登録で3 年間耐汗性延長保証 |
【No.6】Jaybird RUN
Jaybird RUN 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth/防水・防汗/スポーツ対応 連続再生4時間 ホワイト JBD-RUN-001WH 【国内正規品】
Jaybird RUNはモデル名からも分かるとおり、ランニング・スポーツに特化したモデルです。
スポーツで使うなら、まず最重要なのが防水性。
Jaybird RUNは耐水性コーティングを二重で行うことで、水だけでなく汗による損傷からも保護しています。汗は普通の水と違い、酸も含まれているので、水よりも防汗性能を高めているようです。
ちなみに、IPX等級はどれくらいになるのか公式サイトには記載がなく、調べたところ、IPXはあえて取得していないとのことでした。
※IPXは真水を使った試験になるため汗での耐久性能は計れないため、あえて取得していないようです。参考:ASCII.jp
もう一つ重要なのが、フィット感。走っている時にイヤホンが落ちるという経験をしたことのある人は多いのではないでしょうか。
Jaybird RUNは、シリコンイヤーチップが丸型と楕円型それぞれ2サイズ、 イヤーフィンが4種類付属しているので自分に合わせて調整可能です。
結構大きなポイントかなと思うのがバッテリー面で、再生時間3時間程度の機種が多い中、Jaybird RUNは4時間持ちます。
しかも、5分の充電で1時間使える急速充電機能も付いているので、急な外出や充電忘れにも対応可能です。
スポーツ使用の方には特におすすめ!
大きさ | 幅:14.3mm 高さ:19.5mm 奥行き:19mm |
重量 | 6.83g(本体片側,フィンとチップ含まず) |
対応コーデック | SBC |
連続再生時間 | 4時間(フル充電時) |
充電機能付きケース | あり(2回フル充電可能) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | あり(ボタン式) |
防水・防滴対応 | あり ※IPX未取得 |
その他 | 急速充電機能(5分の充電で1時間使用可能) |
【No.7】Bose SoundSport Free wireless headphones 完全ワイヤレスイヤホン トリプルブラック【国内正規品】
Bose SoundSport Free wireless headphones 完全ワイヤレスイヤホン トリプルブラック【国内正規品】
BOSE初の左右分離型の完全ワイヤレスイヤホンです。
SoundSportという名前からも分かるとおり、スポーツ特化モデルです。
スポーツモデルらしく、IPX4の防滴仕様で、イヤーチップが3サイズ付属しています。大きさは9gあり、他機種よりも少し大きめです。
Bose Connectアプリで最後にイヤホンを使った場所を表示する機能が使えます。
イヤホンを無くしやすい、完全ワイヤレスイヤホンだからこそ有効に使える機能です。
大きさ | 25mm W x 32mm H x 30mm D |
重量 | 9g(本体片側) |
対応コーデック | 不明 |
連続再生時間 | 5時間(フル充電時) |
充電機能付きケース | あり(2回フル充電可能) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | あり(ボタン式) |
防水・防滴対応 | IPX4(防滴) |
その他 | 最後に使った場所を表示するFind My Buds機能 |
【No.8】NuForce(ニューフォース) BE Free8
カリフォルニアを拠点にするオーディオメーカーNuForceの完全ワイヤレスイヤホン BE Free8は、今までに紹介してきた機能が盛り沢山です。
防水機能、高音質コーデックのAAC,apt-X対応、4時間再生、通話時ノイズリダクション対応です。
apt-Xは、通常のapt-Xよりも低遅延のapt-X LL(Low Latency)に対応しています。apt-XはCDレベルの音質ですが、apt-X LLもCDレベルの音質でより低遅延になっています。apt-X対応のスマホにおすすめ。
また、左右のイヤー間の通信は電磁誘導方式のNFMIを採用し音切れが少なくなるよう配慮しています。音切れはストレスになるので、この配慮はありがたいです。
ホワイトノイズがあるなど、高価なApollo7sなどと比べて音質面で劣る部分があっても、この価格でこの性能はコスパが良いと言えると思います!
大きさ | 記載なし |
重量 | 11g(イヤホンセット) |
対応コーデック | AAC, apt-X(LL), SBC |
連続再生時間 | 4時間(フル充電時) |
充電機能付きケース | あり(3回フル充電可能) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | あり(ボタン式) |
防水対応 | IPX5(防水) |
その他 | apt-X LL対応、電磁誘導方式 NFMI採用、ノイズリダクション機能 |
【No.9】JBL FREE
JBL FREE 完全ワイヤレスイヤホン 防水(IPX5対応)/Bluetooth対応 ブラック JBLFREEBLKBT 【国内正規品】
JBL初の完全ワイヤレスイヤホン「JBL FREE」。
5.8mm径ドライバーを採用していて良質なサウンドが売りです。
最大4時間の連続再生が可能で、充電ケースで最大20時間分の充電ができます。
充電ケースを使うことで24時間再生可能というのがポイントです。
急速充電機能にも対応していて、約15分の充電で約1時間の音楽再生が可能です。
また、ケースから右側だけを取り出してモノラルモードでも使用できます。
電話をかける際やより気軽に聞きたい時は片側だけで使えるのは便利。
防水性能もIPX5対応なので、ランニングや雨天の運動などでも安心して使えます。
大きさ | 記載なし |
重量 | 約15g(イヤホンセット) |
対応コーデック | 記載なし |
連続再生時間 | 4時間(フル充電時) |
充電機能付きケース | あり(5回フル充電可能) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | あり(ボタン式) |
防水対応 | IPX5 |
その他 | 15分充電で1時間使用可能な急速充電機能 |
【No.10】Apple AirPods
Apple AirPods 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 マイク付き MMEF2J/A
完全ワイヤレスイヤホン人気の火付け役、AirPods。
iPhone、Apple Watch、iPad、MacなどのAppleデバイスであれば、耳に付けるだけで音楽を再生したり、外すだけで一時停止してくれます。
Apple製品ユーザーには有力な選択肢になると思います。
特にこちらは貴重なオープンタイプのモデルなので、気楽な日常使いにもってこいです。
オープンタイプは外の音があると聞きづらくなりますので、電車や外での利用がメインであれば密閉式のモデルをおすすめします!
大きさ | 16.5 × 18.0 × 40.5 mm |
重量 | 4g(本体片側) |
対応コーデック | AAC, SBC |
連続再生時間 | 5時間(フル充電時) |
充電機能付きケース | あり(充電ケース併用で24時間以上の再生時間) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | 本体をタップして操作 |
防水対応 | なし |
その他 | 15分の充電で3時間音楽再生可能 |
【No.11】Eonfine
完全左右独立型ワイヤレスのベーシックなモデルです。
この機種は本体サイズの小ささと15回充電可能なケースが売りです。
15回充電できれば、45時間以上使える計算になりますね!
大きさ | 20mm x 13mm |
重量 | 5g(本体片側) |
対応コーデック | SBC |
連続再生時間 | 3時間(フル充電時) |
充電機能付きケース | あり(15回フル充電可能) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | あり(ボタン式) |
防水対応 | なし |
その他 | ノイズリダクション機能 |
【No.12】ERATO MUSE5
ERATO MUSE5 Bluetooth イヤホン 完全ワイヤレス ミューズ 5 [Blue]
ERATOのMUSE5は、3Dサラウンド機能とフィット感が売りの機種。
独自開発のDSPとドライバー等の調整で実現した3Dサラウンド機能は、まるで演奏会並の臨場感と表現しています。
また、外耳と耳殻の両方にフィットさせるFitSealのシリコンスリーブを採用して快適なフィット感を実現しています。
フィット感が悪いと長く付けているのが困難になりますので、フィット感を重視している人におすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。
大きさ | 20 D x 30 H x 25 W mm |
重量 | 8g(本体片側) |
対応コーデック | AAC, apt-X, SBC |
連続再生時間 | 4時間(フル充電時) |
充電機能付きケース | あり(2回フル充電可能) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | あり(ボタン式) |
防水対応 | IPX5 |
その他 | 3Dサラウンド機能 |
【No.13】Bragi THE DASH
水中で利用も可能!ドイツ製のワイヤレスイヤフォン「THE DASH」Bragi社
こちらはかなり個性的なモデルBragi社のTHE DASHです。
この商品のポイントは「水中で利用可能」「本体だけで音楽再生可能」「身体計測機能」です。
- 水中で利用可能
- 本体だけで音楽再生可能
- 身体計測機能
まずは他にない機能、水中利用可能。ランニング、サイクリングなどのスポーツにプラスしてスイミングで使えるのは貴重です。
また、イヤフォンの中に曲を入れることができるので、スマホと接続せずにイヤホン単体で音楽再生できます。
容量は4GBで約1,000曲入る計算です。
もちろんBluetoothイヤホンとしてスマホと接続して音楽を聞くこともできます。
最後が身体計測機能。ランニングでは、心拍数・歩数・距離・時間・カロリーを、サイクリング/スイミングでは、 心拍数・カロリー・時間を計測できます。
大きさ | 記載なし |
重量 | 記載なし |
対応コーデック | 記載なし |
連続再生時間 | 記載なし(3時間弱?) |
充電機能付きケース | あり(5回フル充電可能) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | あり(タッチパネル式) |
防水対応 | 水中利用可能 |
その他 | 本体のみで音楽再生、身体計測機能 |
【No.14】YEVO YEVO1
YEVO YEVO1 フルワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 NFMIペアリング ジェットブラック 【国内正規品】 YEVO1 JET BLACK
スウェーデンの首都ストックホルムで生まれた「Happy Plugs」のクリエイターたちから生まれたYEVO。
YEVO1は、洗練された北欧デザインに先進的な通信方式を載せたモデル。
左右イヤホン間の通信に、まだ搭載モデルの少ないNFMIを採用し、消費電力を抑えながら安定した通信が可能になっています。
カナル式のイヤホンなので遮音性はありますが、周囲の音を聞きとりしやすくするオーディオトランスペアレンシー機能があるので便利です。
大きさ | 不明 |
重量 | 8.0g(本体片側) |
対応コーデック | SBC |
連続再生時間 | 3時間(フル充電時) |
充電機能付きケース | あり(5回フル充電可能) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | あり(タッチ式) |
防水・防滴対応 | 不明 |
その他 | 外部音取込機能 |
【No.15】B&O PLAY Beoplay E8
B & O PLAY by Bang & Olufsen BeoPlay e8プレミアムTrulyワイヤレスBluetoothイヤホン
B&O(バングアンドオルフセン)は、デンマークの高級オーディオメーカー。
高級オーディオに位置するB&Oの中でも、B&O PLAYはカジュアルなブランド。
B&O PLAYのイヤホンはBluetoothワイヤレスイヤホンの記事でも紹介していますが、洗練されたデザインが特徴です。
Beoplay E8も、人間工学を考えたデザインだけでなく、タッチ面にリング状のアルミを使っていたり、充電ケースもレザーを使っていたり、デザイン面で他を圧倒していると言えるのではないでしょうか。
左右間の通信はNFMIが採用されています。
大きさ | 23mm x 20 mm x 25 mm |
重量 | 7g,6g(右側,左側) |
対応コーデック | AAC,SBC |
連続再生時間 | 4時間(フル充電時) |
充電機能付きケース | あり(2回フル充電可能) |
マイクの有無 | あり |
操作パネル/ボタン等 | あり(タッチ式) |
防水・防滴対応 | 不明 |
その他 | NFMI通信,著名デザイナーのプロダクトデザイン |
よくある疑問・購入前に気になる5つのポイント
おすすめ機種はいかがでしたでしょうか。検討している方は、トゥルーワイヤレスイヤホンを買うのが初めてという方も多いのではないでしょうか。
初めて買うものというのは自分で疑問を解決するのが難しいです。本項では購入前に気になるポイントをまとめましたのでご参考にしてみてください。
音質は問題ない?
ワイヤレスイヤホンを買う上で重要なのはやっぱり音質です。音楽やラジオ、動画の音声を聞くために使うものですので、音質に問題がないのかは最低限気になるところ。
こちらについては基本的には問題ないという認識です。基本的にはというのも、機種によってばらつきがあるためです。
ワイヤレスイヤホンの音質はハード面の優劣だけでなく、コーデックと呼ばれる音声圧縮の方式が機種によって異なることもあり、すべて問題ないとは言うのが難しいです。
高音質で遅延も少ない「AAC」や「apt-X」というコーデックに対応しているかどうかというのも大きなポイントです。(一般的なコーデックは「SBC」で、音質は普通レベル)
AACに対応するイヤホンは多くなってきていて、AppleのAirPodsやERATO(エラート)のVERSE、ソニー WF-1000XなどはAACに対応しています。
iPhoneはAACに対応していますが、apt-Xは非対応なので、iPhoneユーザーはAAC対応機種から選ぶのがおすすめ。
AACとapt-X両対応のイヤホンは、ERATO(エラート) のApollo7Sなどがあります。
Jaybird RUNは標準的なSBCコーデックのみの対応ですが、音質・遅延についても評価が高いです。
どれくらい電池は持つの?
トゥルーワイヤレスイヤホンの電池持ちは、大体3時間前後の機種が多いです。
ただ、本体は3時間前後の持ち時間でも、収納するケースに充電機能が付いていて数回充電できるといった機種がほとんどです。
通勤・通学時に電車で使用して会社・学校に着いたあと、しまっておくだけで自動で充電されるので、普通の使い方であれば問題ないと思います。
電池持ちが気になる方は、急速充電機能が付いているトゥルーワイヤレスイヤホンを選ぶのもポイントです。15分程度充電すれば45分使えるというイメージです。
遅延はひどい?どれくらいするの?
トゥルーワイヤレスイヤホンを購入しようと考えた時に意外と忘れがちなのがこの部分。
やはりワイヤレスである以上、有線とは違い、ある程度の遅延はします。
個人的にはあまり気にならないのですが、音ゲーをプレイしたり、動画視聴時に口元に注目するとやはり気になります。
ただこれもイヤホン・本体ともに対応コーデックが異なることや、音声ズレ補正の対応状況がアプリによっても違うので一概には言えない部分です。
価格の目安は?
価格は意外と幅広く、5,000円程度で買えるものから50,000円程度のものまで幅広く存在します。
個人的に価格と機能のバランスが良いのは、20,000円〜30,000円の機種だと思います。
これから対応コーデックが増えてきたときに買い換えるかもしれませんので、50,000円のイヤホンを買うのは躊躇する方が多いのではないでしょうか。
また逆に安すぎる機種は結果的に不満が出やすいと思います。
普通のワイヤレスイヤホンとは違い、完全ワイヤレスイヤホンはまだ出始めたばかりの製品で安いとそれなりの製品になると思っています。
通話はできる?
ほとんどの機種にマイクが付いているので、通話もできます。
ただ、無指向性のマイクで周りの音も拾ってしまうものが多いと思いますので、通話を重視するならノイズリダクション機能が付いたものを選ぶといいです。
まとめ
かなり沢山の機種が出ている完全ワイヤレスイヤホン(トゥルーワイヤレスイヤホン)。
メーカー・機種ごとに個性があることが分かるのではないでしょうか。
スポーツで使いたい方、日常使いしたい方、通勤・通学で使いたい方、それぞれの用途にあった製品を選びましょう!
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