子供が言うことを聞かないのは、あなたが “口だけ” だから。かも。

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子育てでイライラするポイントのナンバーワンは、子供が言うことを聞かない。ではないでしょうか。

自分はまさにそれで、「おもちゃ片付けて」「走るのやめて」「少し静かにして」など注意しても全く効果がなく、結局イライラが頂点に達して「いい加減にしなさい!!!!!」と声を荒げるということが間々あります。

それが最近はいくつかのポイントを守ることで伝えていることを理解し、行動に移してくれることが多くなってきました。

悩んでいる方には是非試していただきたいです。

「言葉だけ」では伝わらない

子供の手の動き(器用さ)を表現するのに、大人が手袋をつけて作業してるのと同じくらいだと聞いたことがありますが、子供と大人ではすべての能力においてかなりの差があります。

それは「言葉の理解」に関しても一緒で、3歳・4歳くらいになってくると大分理解は出来てきますが、大人が思ってるほどは理解できていないというのが事実だと思います。

だから、あなたが伝えたと思ってることも、伝わってない可能性が非常に高いのです。

親が「言葉を発するだけ」では子供は理解できない

一般社会でも、相手が理解していないのなら伝えてないのと一緒です。

傍目から見たら、相手が理解できるように伝えるのと、一方的に言葉を発するのは似たように見えますが、相手の表情は全く異なるものでしょう。

子供に理解してもらうためにできること

では、理解してもらうためにできることとはなんでしょうか。

ただ一方的に言葉を投げかけてもなにも改善しないことはあなたも体験しているので分かっていることと思います。
我が家では、以下の三つのポイントを心がけることでかなり改善されましたので実際にお試しいただきたいです。

理解してもらうポイント1. 相手に理解してもらう前に、まずは自分が相手を理解する。

相互理解という言葉がありますが、そこで大事なのはまず自分から相手を理解しようとする態度です。

それを原則として理解してもらう前にまずは子供のことを理解しよう。

要するに子供の話を聞くことです。

ただ一方的に「片付けなさい!」と言うのは、あまりにも一方的なことだと気づけることがあります。

うちの子に「片付けなさい!」と言いたくなったときに、「今は何をして遊んでいるの?」「まだ遊ぶの?」「あと何分くらい遊ぶのかな?」と聞いてみたところ、嬉しそうに今遊んでいること、もう少し遊びたいということが分かり、もう少し遊んだらお片付けをする約束をすることが出来ました。

お片付けをするという約束をしたからといってそれが守れるかどうかは分かりません。ただ一つ言えることは、私自身、ただ声を荒げるよりも気持ちよく次の行動に移れました。これは子供にとっても悪いものではないでしょう。

まずは子供の手を握り、ゆっくりお話を聞いてあげることから始めましょう。

理解してもらうポイント2. あなたが子供にお願いをする目的を考える

あなたが子供になにかを伝える目的はなんですか?散らかってる部屋を片付けて欲しいのは、ただ部屋を綺麗にしたいからですか?

目的がすぐ近い未来(ほぼ現在と変わらない地点)にあると、物事を見る視野がとても狭くなります。

本当に今現在しか見えていない指示なんて聞く必要がありますか?今現在しか見えていないのなら、子供にとっては片付けなんかよりも、DVDを見たりおもちゃで遊んでる方が有意義です。

だから今現在という視点だけでは子供は動かないのだと考えました。

部屋で走り回っているのを止めるのは、隣人に迷惑がかかるから、自分が心地よくないから、本当にそれだけですか?

最大の目的は、「その子が自立できること」です。

今その瞬間の部屋の綺麗さを求めてるのではなく、その子が大人になって片付けができること。を目的にするイメージです。

その目線であれば、伝える内容は変わってくるはずです。

「片付けなさい!」ではなく、話を聞き理解した上で、「物は同じ場所にしまっておくとまた取り出すのが簡単だよ」「しっかりとその度に片付けておくと大事なものをなくさないですむよ」と伝えるようになるはずです。

目の前ではなく、もっと先の視点でアドバイスをあげる。そんなことを心がけることで子供は少し理解しようという気が起きると思います。

理解してもらうポイント3. 子供のレベルに合わせる

理解してもらうためには、その子が理解できるように話のレベルを合わせる必要があります。

一度考えてみてください。

あなたにとっての「片付ける」と、お子さんにとっての「片付ける」は一緒ですか?

親は部屋に散らかったおもちゃを箱に入れて元の位置に戻す、と具体的にイメージできますが、子供はそのイメージが出来ないものと考えた方がいいです。

「片付けて」で終わらせずに、「おもちゃをこのカゴに入れて、あの位置に戻すんだよ」と少し子供にレベルを合わせて伝えてみてください。

理解してもらうポイント4. 親も動く

理解を深めるためには、実際に行動を見せるのも大事なことです。

具体的なイメージが出来ないので、そこに答えを一度見せてあげるのです。

それもすべてをただやってあげるのではなく、親が思うこと、考えていることを話しながらするのがポイントです。

その会話を元に親の思考のプロセス、大人が何を考えて行動しているのかが分かるようになり理解が深まります。

例えば、片付けを一緒にするなら、「このおもちゃはここに片付けておくと取り出しやすいよね」とか、「あまり表に出てるとお部屋がゴチャゴチャして見えるから、少し奥に入れて見えないようにしようかな」など、大人が考えていることを口に出して伝えてあげるのです。

意外とこの話した内容を覚えていて、気が付いたら自分で実行していたりするので、行動のプロセスを口にするというのは重要なことかなと思います。

まとめ:子供が言うことを聞かないのは当たり前

子供が言うことを聞いてくれない!と思う反面、それが当たり前だよなと思うこともあります。

子供は子供で一人の人間であり、自分の意思を持っている。
だからこそお互い歩み寄りながら、良い方向に進めていく。

そういう考えを持ち、理解しながら暮らしていければいいなと思っています。

あなたの子育てが少しでも楽しいものになりますように!是非試してみてください!

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